実際に野外で展示しています。地面を彫刻しているのでアース・ワークあるいはランド・アートと言われる表現です。その場所での表現なのでインスタレーションともいえます。
・作品コンセプト
地球と自分との接点、それは大地だと思います。それは、すごく身近でよく知っている存在のはずなのですが、現代人が普段の生活で抱いている大地イメージは、案外単純なものだと思います。
「大地は平らで動かぬもの。」
「平ら」というのは人が住みやすく整地しただけなのですが、地面とは平らであるべきだという感覚はないでしょうか。「動かない」というのも長い時間の中では動きがあること、地震等の急な変動があることも知ってはいますが、普段の生活の中では、動きはあり得ないと思いこんでしまっていないでしょうか。
現代人の持つ「大地は平らで動かぬもの。」というイメージは、実は人間の都合だけを優先したイメージなのだといえます。
そんなイメージを覆そうと、野外でだまし絵的な造形活動を続けています。
「 Earth Revolution 」のシリーズがそうです。
人は自然界の様々なバランスの中で生かされているということを常に意識することが大切さというのが、作品コンセプトです。
私の作品を見た人が、「おや?どうなってるの!」の驚きとともに、普段意識していない自然の姿(大地のエネルギー)や自然界のバランスといったものにまで意識を深めていただけたらありがたいと思います。
実際に野外で展示しています。地面を彫刻しているのでアース・ワークあるいはランド・アートと言われる表現です。その場所での表現なのでインスタレーションともいえます。
・作品コンセプト
地球と自分との接点、それは大地だと思います。それは、すごく身近でよく知っている存在のはずなのですが、現代人が普段の生活で抱いている大地イメージは、案外単純なものだと思います。
「大地は平らで動かぬもの。」
「平ら」というのは人が住みやすく整地しただけなのですが、地面とは平らであるべきだという感覚はないでしょうか。「動かない」というのも長い時間の中では動きがあること、地震等の急な変動があることも知ってはいますが、普段の生活の中では、動きはあり得ないと思いこんでしまっていないでしょうか。
現代人の持つ「大地は平らで動かぬもの。」というイメージは、実は人間の都合だけを優先したイメージなのだといえます。
そんなイメージを覆そうと、野外でだまし絵的な造形活動を続けています。
「 Earth Revolution 」のシリーズがそうです。
人は自然界の様々なバランスの中で生かされているということを常に意識することが大切さというのが、作品コンセプトです。
私の作品を見た人が、「おや?どうなってるの!」の驚きとともに、普段意識していない自然の姿(大地のエネルギー)や自然界のバランスといったものにまで意識を深めていただけたらありがたいと思います。