（リペアあるいはカスタム）アコースティックギターピックガード制作

中古ギターのピックガードが破損、欠品している場合（あるいはオーナーの希望で違う形にしたいなどの場合も）オリジナルのものやそれに準ずるもの、汎用のものでちょうどよさようなものなどがパーツとして手に入らない（あるいは入りにくい）場合はプラスチック板から切り出して新たに作ります。 今回は詳細不明の（おそらくは'60s終わりころ～'70sはじめくらいのもの）mij（made in Japan）ギターのピックガードを制作しました。 日本製ですが、同じくらいの年代の,Harmony H162あたりと非常によく似ています。 H162よりグレードの高い（？）H940などに着いているスタイルをもとに型を起こして作りましたが、当初サウンドホール下のヤケ跡を隠すように大きめにしましたが、どうにもバランスが悪いので、以前にSilvertoneに作ったGibsonスタイルのもの（最初の写真右。これもよく似ています）の型を試したりあれこれ試行錯誤の末、H940スタイルのままサウンドホール周りを寄せるだけにして、あえてヤケ跡は隠さないサイズにしました。 オリジナル、あるいは汎用でもサイズが合うものなどの場合は貼り付けるだけですが、古いものやあまり一般的でなかったり特殊だつたりするモデルの場合はこのように現場合わせで作るので、当然他のものには合わないので、単体の製品として作るのは難しいですが、逆にそのモデルにぴったりとサイズのあったものが作れます。 お問い合わせはプロフィールにあるHPまたはSNSなどからどうぞお気軽に。お待ちしています。