斑(まだら)唐津片口5客組(作品番号K-44)
藁灰を施釉した焼き物を唐津では斑(まだら)唐津と分類されています。天然藁灰の分相作用で釉肌にムラがみられることがあり、それが名前の由来となったらしいです。本来、酒や醤油の注器としての役割を持っていた片口ですが、現在ではそのユニークな形が喜ばれておしゃれな食器として人気があるようです。この作品は土味、釉調とも唐津焼の特徴を十分に捉えていると思います。
唐津焼きについて
16世紀末に朝鮮の陶工が佐賀県唐津で始めたといわれています。陶工たちは粘土と燃料となる赤松を求めて南下を続け、武雄近辺にまで達しました。唐津近辺の粘土は概して粒子が粗く、細かい細工には不向きです。素朴で野武士のような佇まいの唐津物は土どんな料理でも受け入れてくれる懐の深さが特徴といえます。 森の丘陶房は現地から粘土を取り寄せ、自家調合の釉薬を使って、絵唐津、斑唐津そして朝鮮唐津を焼いています。
斑(まだら)唐津片口5客組(作品番号K-44)
藁灰を施釉した焼き物を唐津では斑(まだら)唐津と分類されています。天然藁灰の分相作用で釉肌にムラがみられることがあり、それが名前の由来となったらしいです。本来、酒や醤油の注器としての役割を持っていた片口ですが、現在ではそのユニークな形が喜ばれておしゃれな食器として人気があるようです。この作品は土味、釉調とも唐津焼の特徴を十分に捉えていると思います。
唐津焼きについて
16世紀末に朝鮮の陶工が佐賀県唐津で始めたといわれています。陶工たちは粘土と燃料となる赤松を求めて南下を続け、武雄近辺にまで達しました。唐津近辺の粘土は概して粒子が粗く、細かい細工には不向きです。素朴で野武士のような佇まいの唐津物は土どんな料理でも受け入れてくれる懐の深さが特徴といえます。 森の丘陶房は現地から粘土を取り寄せ、自家調合の釉薬を使って、絵唐津、斑唐津そして朝鮮唐津を焼いています。
サイズ
大きさ:直径160x高さ70mm 重さ:390g
発送までの目安
5日
配送方法・送料
購入の際の注意点
ご使用について
陶器の表面には「貫入」と呼ばれる目に見えないクラックがあります。ご使用の前に、5~10分程度水に浸してから拭き取ってご使用いただくと、「貫入」に汁などがしみ込むことを防げます。同時に釉がつややかになって料理を更に引き立てます。
また、ご使用後は十分に乾燥されてから収納くださることが長持ちの秘訣です。
電子レンジは「陶器」を痛めやすいのでお控えください。