解読中の意味の続報41 異常気象や昆虫、動物、植物、魚類など生物の絶滅危惧や環境破壊、環境汚染などを考えれば、人間中心主義的なバイアスは限界にきていることが明らかで、結局は人類自身の首を絞める自滅につながるというトラウマ的事実は若い世代ほど衝撃なはずなので、そうした教育の効果もあり、人間中心の価値観は次第に弱まっていくのでしょう。世界の中心にあいた空白に人間を代入すれば人間中心になりますが、中心の空白は特権的な独占を許さない構造なので、すでに現在の民主主義では声なき力なきマイノリティを中心の空白に代入していく権利要求が必至です。さらにはいずれは地球や環境やすべての生物の権利要求も考慮すべきは必然です。もちろん権利要求は人がするので、あらゆる代弁者の声を丁寧に聞くことになります。その際、諸権利同士の対立や衝突が不可避ですが、人間中心主義は後退するはずです。つまり代理人の時代がやってくるので、いわば半人半獣の主張が増え、太古からあるアニミズムの世界観の復権のような様相になるのではないでしょうか。イメージとしてネオアニミズムは勢力を増して、イメージ先行の効果が少しずつ世界観を変えていくことになるかもしれません。
定形は文明を不定形は自然を象徴しています。
つまるところ自然とは、文明に抵抗してくるところのものであり、文明とは自然をコントロールすることですが、自然とはそれがままならず、それどころか文明を崩壊させてしまうものです。これまでほとんどの文明が、環境破壊の末に自然からのしっぺ返しを受けて滅んできました。人間における失敗とは、人為に対する想定外の自然の反作用のことです。
人間が発明した神という概念は、自然の中の空白(0の発明)のことであり、自然の因果連鎖を超えた非存在の無のことです。よって人間の目指すものは、自然の摂理を超えた霊魂の不滅(宗教)や、現世においては不老不死の欲望(科学)、以外にないことになります。
もし、この空白を信じるのをやめ、そこに託した希望や夢を断念してしまうと、人生の意味(物語)そのものが失われてしまうことになります。こうして人間の宿題は、未踏の空白とそこにふさわしい聖像を探す不可能な旅となります。
綿布にアクリル絵の具で描いた絵で、サイズは綿布が95×135㎝ほどです。綿布の生成り地の余白部分も作品のうちです。シリーズで50点ほどあります。
解読中の意味の続報41 異常気象や昆虫、動物、植物、魚類など生物の絶滅危惧や環境破壊、環境汚染などを考えれば、人間中心主義的なバイアスは限界にきていることが明らかで、結局は人類自身の首を絞める自滅につながるというトラウマ的事実は若い世代ほど衝撃なはずなので、そうした教育の効果もあり、人間中心の価値観は次第に弱まっていくのでしょう。世界の中心にあいた空白に人間を代入すれば人間中心になりますが、中心の空白は特権的な独占を許さない構造なので、すでに現在の民主主義では声なき力なきマイノリティを中心の空白に代入していく権利要求が必至です。さらにはいずれは地球や環境やすべての生物の権利要求も考慮すべきは必然です。もちろん権利要求は人がするので、あらゆる代弁者の声を丁寧に聞くことになります。その際、諸権利同士の対立や衝突が不可避ですが、人間中心主義は後退するはずです。つまり代理人の時代がやってくるので、いわば半人半獣の主張が増え、太古からあるアニミズムの世界観の復権のような様相になるのではないでしょうか。イメージとしてネオアニミズムは勢力を増して、イメージ先行の効果が少しずつ世界観を変えていくことになるかもしれません。
定形は文明を不定形は自然を象徴しています。
つまるところ自然とは、文明に抵抗してくるところのものであり、文明とは自然をコントロールすることですが、自然とはそれがままならず、それどころか文明を崩壊させてしまうものです。これまでほとんどの文明が、環境破壊の末に自然からのしっぺ返しを受けて滅んできました。人間における失敗とは、人為に対する想定外の自然の反作用のことです。
人間が発明した神という概念は、自然の中の空白(0の発明)のことであり、自然の因果連鎖を超えた非存在の無のことです。よって人間の目指すものは、自然の摂理を超えた霊魂の不滅(宗教)や、現世においては不老不死の欲望(科学)、以外にないことになります。
もし、この空白を信じるのをやめ、そこに託した希望や夢を断念してしまうと、人生の意味(物語)そのものが失われてしまうことになります。こうして人間の宿題は、未踏の空白とそこにふさわしい聖像を探す不可能な旅となります。
綿布にアクリル絵の具で描いた絵で、サイズは綿布が95×135㎝ほどです。綿布の生成り地の余白部分も作品のうちです。シリーズで50点ほどあります。