出雲の縄

銅版画作品です。 出雲大社の注連縄がモチーフです。 作品のアイディアを考えている時に、この神社のことがふと頭に浮かびました。 当方は神社に行くことはとても少ないのですが、 出雲大社を訪れた時に、注連縄を見てその大きさに圧倒されました。 その時の印象がとても強かったので、この作品を制作しました。 これまでに当方は宇宙に関する様々な分野の情報に触れてきましたが、 その過程で、『渦』は創造と深い関係があるということが分かりました。 そのことを知った時にこの作品を制作しておいてよかったと思いました。 ある意味、この渦状のものが創造性のシンボルだと思ったからです。 一般的には、出雲大社の神様は縁結びの神様として知られていると思います。 縁結びというのも、『縁』が創造された結果という見方もできると思います。 そして『縁』の対象は多種多様です。 一番真っ先に思いつくのは、人間関係ですね。パートナーシップです。 経済とか仕事とかも同様だと思います。 あと、人生でのある好ましい状況というのも考えられると思います。 で、そういう縁に恵まれたいと思う人がこの神社を訪れるのだと思います。 注連縄がある神社は出雲大社だけではありませんが、 そのサイズは他を圧倒していると思います。 なので、当方はこの作品を強力な創造力のシンボルと捉えています。 自分が進んでいる分野で、何かいいアイディアの インスピレーションを受けたいと思う時に当方はこの作品を 短時間だけでも眺めるようにしています。 そして、リラックスしてそれを待つことにしています。 因みに、当方の知人にこの作品の１枚を贈ったら、 ３ヵ月くらいしてその知人から、結婚することになったという連絡を 頂いたことがあります。 へーっ、そういうこともあるんだ、とその時思いましたね。 制作年：2015 技法：エッチング 限定数：100 画面サイズ：180×150mm 用紙サイズ：280×250mm 額装：なし（シートのみ） ※エディションナンバーの指定はできません。 ※エディションナンバーは画像のものとは異なる場合があります。 ※ゆうパックでお届けします。