旅するバッグ ウィーン #2

全面に刺繍が施され、底板と底鋲のついたしっかりとした仕上がりのバッグです。 今年の夏、生まれて初めてウィーンの美術史博物館を訪れました。 収蔵されている美術品だけでなく建物全てが美術品のようで、その光景に圧倒されました。 その衝撃は私の中のリミッターを簡単に外し、制作する中で無意識に設定していた限界は遥か遠くに行ってしまいました。 そうか、ここまでやっていいんだ！という喜びいっぱいにじっくりとことん作り込み、このバッグは完成しました。ウィーンを訪れなければ生まれることは無かったでしょう。その名も旅するバッグ！またいつか世界のどこかで衝撃を受け新たなバッグが生まれることと思います。 平面や立体を組み合わせた大胆な刺繍が特徴です。 表、裏、底、全面抜かり無く刺繍を施しています。 とっておきの日や大切なパーティに彩りを添える特別なバッグになることでしょう。 どこにも無い、誰とも被らない完全一点ものです。 ちょっと持ったら「それ、どこの？」と聞かれることでしょう。 どこのブランド？どこの国の？どこで買ったの？ どんな意味の「どこの？」が飛び出すでしょうか？ ひとつひとつ丁寧に手仕事で仕上げた1点物です。 細かなパーツをたくさん使用していますが、大きなパーツは接着剤で固定してから縫い付け、糸は生地の裏側からほつれ留めで固定し、簡単には壊れないよう制作しています。 底板が入っているので重たいものを入れても変形することはありません。 底鋲も付いているのでちょっと置いてもビーズが痛みません。 ※縫製の工程と素材の特性上、外地、特に口金まわりには細かなシワが寄っています。使用する際に支障はありませんが、気になる方は購入されないことをおすすめします。また、購入されてからの返品にはお応えできませんので、ご了承ください。 素材：ガーゼ、ビーズ、変わり糸、金糸等 口金サイズ：約5.5×16センチ 全体サイズ：約12×23×7センチ(持ち手は含みません) 重さ：約220g 取り扱い注意：素材の特性上摩擦や雨により生地が毛羽立ったりビーズが退色したりする場合があります。 繊細な素材を多数使用していますので、尖ったもの等で引っ掛けたりしませんようお気をつけください。