詩集『stork mark』サイン本

本書は第21回小野十三郎賞を受賞致しました。 「かわいい」とか「美味しい」とか、そんな一瞬の心の明るさのように、だれかの心に触れられる詩を書いていたいです。 今回は11年ぶりの詩集です。詩誌や文芸誌に寄稿した作品および書き下ろし作品多数収録しました。 「ちょっと変わった子育て詩集」をコンセプトにしています。 「お母さん業は素晴らしい！」「子育てしてるんだから、母親ががまんするのは当たり前！」 そんな母性の押し売りに、息がつまったりしませんか？ お母さんになって、子供を育てて、考えて、揺れました。いろんな役割を生きる私たち。お母さんだけを生きられない私たち。 そんな女性たちにもぜひ読んでいただきたいです。 「犬飼愛生」とネット検索していただければ、 わたしがどんな書き手か少しは分かっていただけるかとおもいます(^^) 街の中で、季節の中で、生活の中で、私たちはいろんなことを感じながら生きている。 生きる、愛、感性、感情、嬉しい、美しい、苦しい、綺麗、せつない、そういうことを丁寧に掬いあげながらたくさん書きました。 装画は人気画家の新田美佳さんに詩集のイメージで書き下ろしていただきました♪ ー良いも悪いもない 世界は明るいことばかりでできているわけではない 今日も愛に似たメッセージがどんどんやってくる グレーがだいすきなわたしたちー （収録作品「お幸せに」より一部抜粋） 全30篇、表紙カバーを外したところに秘密の一作品が隠れています。 カバー付き　A5サイズ 装画：新田美佳 栞文寄稿者：山田兼士、北川朱実、江口節、コタニカオリ 発行：モノクローム・プロジェクト（らんか社） minne photo by tasuku kamizaki (instagram: @t.k_k.z) https://instagram.com/p/BmXxHCFHMeL/