うちわ　浮世絵　歌川国芳「猫／しゝ・みゝづく・はんにやあめん」

歌川国芳の団扇絵（うちわえ）「猫／しゝ・みゝづく・はんにやあめん」を使ってうちわを作りました。 縦27.7cm×横19.8cm（持ち手部分含む）のコンパクトサイズです。 表面、裏面で絵柄が異なります。 団扇絵とは江戸時代に描かれた浮世絵の様式のひとつ。四角い紙に団扇の形に画を摺ったもので、これを実際に竹の骨に貼って使用していました。 この団扇絵を素材にして、実際のうちわにしてみました。これを使って江戸時代の気分を味わってください。 「猫／しゝ・みゝづく・はんにやあめん」は猫好きとしても有名な浮世絵師・歌川国芳が1842年頃に描いた団扇絵。「絵鏡台合かゞ身」シリーズのひとつで、団扇の片面に、障子戸に映りこむ獅子の横顔、みみずく、そして般若のお面の影が描かれています。裏を返してみると、全部猫たちによる影絵だったことがわかります。「般若面」をあえて猫の鳴き声っぽく「はんにゃあめん」と表記したりするところもキュート。 【素材】 シール　紙 うちわ骨　ポリプロピレン