【絵本】Elfriede 第二話～風のエルフ～

【サイズ】 A5 【ページ数】36ページ 【印刷形式】 オフセット / フルカラー 【発行日】 2018/04/20 【初出イベント名】COMITIA124 【紹介URL】http://ameminakata.at-ninja.jp/kirsche/elfriede02/top.html 【年齢対象】 全年齢向けですが、文字の小ささ、漢字の量的には児童・大人向けです。 【使用画材】コピックマルチライナー(ペン)、デジタル ※タイトルは「ニ話」となっていますが、グリム童話集のようなイメージで、絵本自体は一話完結ものとなっており、単体でも楽しめるようになっております^_^ 【ストーリー】 森の平和をつかさどる黒の魔女が闇に堕ちて、 森が暗い霧につつまれるようになった、そんな頃のお話。 森の小高い丘には、エルフの長ヴォルハランと彼の息子が暮らしていました。 魔女と同じように、息子の二コラが外の穢(けが)れにふれることを恐れたヴォルハランは 何を考えたのか、あるとき二コラを塔の中に閉じ込めました。 100年間、その塔に近づく者はいませんでしたが、 ある日、事情を知ったマリアムが小舟にのって塔を訪れます。 固く閉ざされた塔、塔の中の生活に依存して外に出る意思を持たない二コラ。 マリアムは悩んだ末、二コラの持つ特別な力を使って二コラを助け出す方法を考えました。 ところがその頃、マリアムの動きに気づいたヴォルハランは、 黒の魔女をよびよせ、マリアムを殺すように命じます。 2人の兄弟の運命はいかに・・・ 二コラに対するマリアムの思いの深さを描いた作品です。