※文字数制限の関係で、こちらの作品ストーリーを全文載せる事ができませんでした。
全文版はメインサイトにてご覧頂けます。
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時刻は午前六時半、製作所二階のサンルーム。
「…で、見せたいものというのは何ですか、博士」
四人分のティーカップをテーブルに並べたイーユンが彼に問う。
「フッフッフ…実はな」
如何にも嬉しくて仕方ないという笑顔を浮かべ、博士は持参していた古いボストンバッグから、ガラスで出来たような何かを幾つか取り出しテーブルの上に置いた。
置いた振動で4つのティーカップがカタタンッ、と鳴ったのは、それなりに重みのある証拠だ。
「…大きな鉱石の結晶の形をしていますね」
ノアはまじまじとそれを観察する。
「あぁ。これは[鉱石ランプ]といって、最近妖精の国を訪問した時に、鍛冶屋のドワーフから入手したのだよ。
何でも、妖精の国ではかなりの人気らしい(о´∀`о)
そしてランプと言うからには、この鉱石は内部から光を放つんだ……本当は。」
「「「本当は…?」」」
ノア、ロカ、イーユンの三人が同時に聞き返す。
そこで博士は少しバツが悪そうな顔をした。
「妖精の国は、光を放つエネルギー源の原理が、この人間の世界とは根本的に違うのだよ。
この鉱石ランプもあちらでは光っていたのだが、こちらに持ち帰ったとたんに、光を失ってしまった…」
彼は、シュン…として光らなくなったテーブル上の鉱石ランプを見つめる。
と、博士がバッと顔を上げてキラキラした目をノアに向けた。
「そこでだ!
ノアよ、この鉱石ランプを、こちらの世界で光るように作り直して欲しい!」
それを聞いたノアは優しく微笑む。
「なかなか時間は掛かりそうですが…
私で良ければ具現化させて頂きます(^^)
こんな素敵なものを持ち帰ってくれてありがとう、博士」
「…おぉそうか!頼まれてくれるか!
こちらこそありがとう、ノア!!
ははは、やっぱり君は私の親友だ~o(^o^)o」
「抱き付かないで下さい博士、苦しいです」
賑やかなティータイムのテーブルに乗る鉱石ランプが、心なしか既に光って見えた博士であった。
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時刻は午前六時半、製作所二階のサンルーム。
「…で、見せたいものというのは何ですか、博士」
四人分のティーカップをテーブルに並べたイーユンが彼に問う。
「フッフッフ…実はな」
如何にも嬉しくて仕方ないという笑顔を浮かべ、博士は持参していた古いボストンバッグから、ガラスで出来たような何かを幾つか取り出しテーブルの上に置いた。
置いた振動で4つのティーカップがカタタンッ、と鳴ったのは、それなりに重みのある証拠だ。
「…大きな鉱石の結晶の形をしていますね」
ノアはまじまじとそれを観察する。
「あぁ。これは[鉱石ランプ]といって、最近妖精の国を訪問した時に、鍛冶屋のドワーフから入手したのだよ。
何でも、妖精の国ではかなりの人気らしい(о´∀`о)
そしてランプと言うからには、この鉱石は内部から光を放つんだ……本当は。」
「「「本当は…?」」」
ノア、ロカ、イーユンの三人が同時に聞き返す。
そこで博士は少しバツが悪そうな顔をした。
「妖精の国は、光を放つエネルギー源の原理が、この人間の世界とは根本的に違うのだよ。
この鉱石ランプもあちらでは光っていたのだが、こちらに持ち帰ったとたんに、光を失ってしまった…」
彼は、シュン…として光らなくなったテーブル上の鉱石ランプを見つめる。
と、博士がバッと顔を上げてキラキラした目をノアに向けた。
「そこでだ!
ノアよ、この鉱石ランプを、こちらの世界で光るように作り直して欲しい!」
それを聞いたノアは優しく微笑む。
「なかなか時間は掛かりそうですが…
私で良ければ具現化させて頂きます(^^)
こんな素敵なものを持ち帰ってくれてありがとう、博士」
「…おぉそうか!頼まれてくれるか!
こちらこそありがとう、ノア!!
ははは、やっぱり君は私の親友だ~o(^o^)o」
「抱き付かないで下さい博士、苦しいです」
賑やかなティータイムのテーブルに乗る鉱石ランプが、心なしか既に光って見えた博士であった。
サイズ
[鉱石ランプ本体(最長部分)] 高さ24㎝・横12㎝・奥行き10.5㎝ [重さ](本体のみ)約660g [電球ソケット] コード長さ2m(中間スイッチあり)・口金17E
発送までの目安
5日
配送方法・送料
購入の際の注意点
○使用する電球によって色合いが変わります。
※ソケットには40Wまでの電球が使用可能ですが、熱が籠りやすい形状の為、電球型蛍光灯(熱が発生しにくい)または25wの白熱球をご使用下さい。
(40Wの白熱球も使用可能ですが、本体がだいぶ熱くなります)
●電球型蛍光灯(昼光色)
●電球型蛍光灯(電球色)
●白熱球25w
のうちいずれか一つをお付けしますので、ご希望の電球を備考欄にご記入下さい。
○製作者の技術不足の為、はんだ線(黒い線の部分)があまり綺麗でない部分(2枚目の写真をご参照下さい)があり、価格を低くしております。
ご購入の際は、その点をご了承頂いた上でご注文をお願い致します。
(ランプとして使用される上での問題はございません)
※今後も別の色、形状の鉱石ランプを製作していきますが、技術の向上に伴い価格も上げていく予定です。
○作品の在庫は一点ですが、こちらはメインサイトの方でも同時販売しており、minneとご注文のタイミングが重なった場合は先にご注文頂いた方が優先となり、後にご注文頂いた方はキャンセルとさせて頂きますので、恐れ入りますがその際は何卒ご了承下さい。
○はんだ線部分は錆止めとしてポリワックスを塗布して馴染ませております(匂いなどはしません)。
※可能であれば、一年に一度程度はんだ線部分をポリワックス(カーワックスでも代用可)をスポンジに含ませて磨いて頂きますと更に錆の発生を防げます。
○電球ソケットを装着する本体内側の輪の部分の一部に、若干尖っている部分がございますのでご注意下さい。
○ご不明な点等ございましたら、どうぞお気軽にご連絡下さい。