ハンドメイドマーケット minne(ミンネ)
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粉引徳利(作品番号T-007)

1,900
残り1
22
赤い粘土をろくろ挽きした後、乾燥前に白い化粧土を浸し掛けします。素焼後透明釉薬を掛けて約1250℃で焼成します。化粧土の厚み、窯の温度や雰囲気(酸化or還元など)で焼上がりの表情が変わります。また、使い込むうちに貫入からお酒がしみこんで色目が変わったりしますので、育てる気持ちでお使いいただければ、徳利が喜んでくれると思います。 粉青沙器について 15~16世紀に朝鮮半島で盛んに作られた焼き物で、赤い粘土に白い土で化粧をした焼き物、「印花(三島手)」、「粉引」そして「刷毛目」を意味します。当時庶民には高嶺の花であった、真っ白な磁器への強い憧れが「白化粧」という技法を生んだのでしょう。 これら素朴な焼き物は古くから茶人たちに愛されてきました。さらに近年では民芸運動の創始者「柳宗悦」によって再認識され、爾来食器としても大変人気のある焼き物となったようです。「刷毛目」、「粉引」は単純ゆえの難しさがあり、「印花(三島手)」は大変時間のかかる手法です。 ※写真掲載の盃は徳利に付属していません。
赤い粘土をろくろ挽きした後、乾燥前に白い化粧土を浸し掛けします。素焼後透明釉薬を掛けて約1250℃で焼成します。化粧土の厚み、窯の温度や雰囲気(酸化or還元など)で焼上がりの表情が変わります。また、使い込むうちに貫入からお酒がしみこんで色目が変わったりしますので、育てる気持ちでお使いいただければ、徳利が喜んでくれると思います。 粉青沙器について 15~16世紀に朝鮮半島で盛んに作られた焼き物で、赤い粘土に白い土で化粧をした焼き物、「印花(三島手)」、「粉引」そして「刷毛目」を意味します。当時庶民には高嶺の花であった、真っ白な磁器への強い憧れが「白化粧」という技法を生んだのでしょう。 これら素朴な焼き物は古くから茶人たちに愛されてきました。さらに近年では民芸運動の創始者「柳宗悦」によって再認識され、爾来食器としても大変人気のある焼き物となったようです。「刷毛目」、「粉引」は単純ゆえの難しさがあり、「印花(三島手)」は大変時間のかかる手法です。 ※写真掲載の盃は徳利に付属していません。

サイズ

サイズ:Φ81x高さ112mm 重さ:250g 容量:満杯で210cc

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配送方法・送料

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購入の際の注意点

ご使用について 陶器の表面には「貫入」と呼ばれる目に見えないクラックがあります。ご使用の前に、5~10分程度水に浸してから拭き取ってご使用いただくと、「貫入」に汁などがしみ込むことを防げます。同時に釉がつややかになって料理を更に引き立てます。 また、ご使用後は十分に乾燥されてから収納くださることが長持ちの秘訣です。 電子レンジは「陶器」を痛めやすいのでお控えください。
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