2017年の夏にミャンマーで激化した暴力から逃れるために、
少数民族のロヒンギャの人々が隣国のバングラデシュに逃れています。
バングラデシュのコックスバザール南部には、
すでに地元住民の人口を上回る68万8,000人以上の難民が押し寄せ、
過密するキャンプや仮設居住区で避難生活を送っています。
子ども72万人を含む120万人もの人々が…
8月25日以降にバングラデシュに逃れた人々のうち58%が
18歳未満の子どもで、60%が女性(そのうち3%が妊婦、
7%が授乳中の女性です)だとされています。
ロヒンギャの人々は独立国家を求めているわけではなく、
自分たちの民族名称を認めてもらったうえで、
ミャンマー連邦の国籍が与えられるよう求めている。
しかし、ミャンマーでは政府も国民も彼らを「民族」として全く認めていない。
外国からの不法移民集団だと決めつけている。
ロヒンギャが受けてきた差別は、おもに1960年代後半からの不法移民調査
を理由にした政府軍や警察による執拗な嫌がらせに始まる。
ミャンマー国民がロヒンギャを差別する理由は
彼らが保守的なイスラームを信仰する集団であり、人種差別、
そして最大の理由が、「不法移民」なのに勝手に
「ロヒンギャ」なる民族名称を名乗るな!という強い反発。
2016年4月に国家顧問に就任したアウンサンスーチーは、
「反ロヒンギャ」に立つ軍部と世論によって手足を縛られた格好で
この問題の解決に立ち向かわざるを得ない状況に置かれている。
ロヒンギャ問題解決は難しそう…
さしあたっての難民の保護はできるとしても…
難民の帰還準備への着手に関しては、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を軸に、
ミャンマー政府とバングラデシュ政府の間で話し合いを進め、
帰還後のロヒンギャ住民の安全の保証をミャンマー政府に約束させ、
かつUNHCRないしは第三者機関による厳格なモニタリングが
なされるようにすべきだろうが…
ミャンマー国内で政府と国内外のNGOが協力して、
諸宗教間の相互理解と和解活動を広め、特に排他的なナショナリズム感情と
反イスラーム感情が融合してしまっている現状を、少しでも和らげる努力をおこなう…
ミャンマーに限らず世界各地でこの問題はなかなか…
2017年の夏にミャンマーで激化した暴力から逃れるために、
少数民族のロヒンギャの人々が隣国のバングラデシュに逃れています。
バングラデシュのコックスバザール南部には、
すでに地元住民の人口を上回る68万8,000人以上の難民が押し寄せ、
過密するキャンプや仮設居住区で避難生活を送っています。
子ども72万人を含む120万人もの人々が…
8月25日以降にバングラデシュに逃れた人々のうち58%が
18歳未満の子どもで、60%が女性(そのうち3%が妊婦、
7%が授乳中の女性です)だとされています。
ロヒンギャの人々は独立国家を求めているわけではなく、
自分たちの民族名称を認めてもらったうえで、
ミャンマー連邦の国籍が与えられるよう求めている。
しかし、ミャンマーでは政府も国民も彼らを「民族」として全く認めていない。
外国からの不法移民集団だと決めつけている。
ロヒンギャが受けてきた差別は、おもに1960年代後半からの不法移民調査
を理由にした政府軍や警察による執拗な嫌がらせに始まる。
ミャンマー国民がロヒンギャを差別する理由は
彼らが保守的なイスラームを信仰する集団であり、人種差別、
そして最大の理由が、「不法移民」なのに勝手に
「ロヒンギャ」なる民族名称を名乗るな!という強い反発。
2016年4月に国家顧問に就任したアウンサンスーチーは、
「反ロヒンギャ」に立つ軍部と世論によって手足を縛られた格好で
この問題の解決に立ち向かわざるを得ない状況に置かれている。
ロヒンギャ問題解決は難しそう…
さしあたっての難民の保護はできるとしても…
難民の帰還準備への着手に関しては、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を軸に、
ミャンマー政府とバングラデシュ政府の間で話し合いを進め、
帰還後のロヒンギャ住民の安全の保証をミャンマー政府に約束させ、
かつUNHCRないしは第三者機関による厳格なモニタリングが
なされるようにすべきだろうが…
ミャンマー国内で政府と国内外のNGOが協力して、
諸宗教間の相互理解と和解活動を広め、特に排他的なナショナリズム感情と
反イスラーム感情が融合してしまっている現状を、少しでも和らげる努力をおこなう…
ミャンマーに限らず世界各地でこの問題はなかなか…