帆布 ハンプのトートバック 【高島帆布】

高島帆布と無地の１１号帆布を組合せてトートバックを作りました。 持ち手と底に無地を使用しているので全体がグッと引き締まる感じです。内布はリネン100%のキンガムチェックです。 中と外にポケットが１つずつ、携帯や小物など入れて頂けます。 マグネットホックも付けましたので口もしっかり止めて頂けます。 (３枚目画像のペットボトルは350mlです) 大人の方は勿論、小さめサイズなのでお子様にもお使い頂けます。 本革タグ部分にはチャームや鞄の中で迷子になりがちなカギなど 付けて頂けます。お散歩やランチバックとしてもどうぞ…。 歴史ある織物産地・滋賀県「高島」産の綿帆布を使用したモダンポップなドットプリント。織り目が均一で美しく、プリントの染め具合も上質さを感じます。 サイズ：横幅３６cm（平置きにした状で） 高さ２０cm (持ち手含まず)マチ１２cm 〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜✳︎〜 高島帆布とは… 歴史ある織物産地・滋賀県「高島」産の綿帆布のこと。経糸と緯糸が1本ずつ、かわるがわる交じり合う、とっても丈夫な厚手の平織りの布です。船の「帆」として使われたことから帆布と呼ぶのです。その丈夫さから明治時代以降、船の帆だけではなく、鉄道貨物のシート、テント、道具袋など、産業生活資材として様々なものに利用されてきました。 高島産の織物は、独特な気象条件も品質のよさに繫がっています。滋賀県といえば思い浮かぶのは琵琶湖。その琵琶湖の湖岸の地域では『高島時雨（しぐれ）』と呼ばれる時雨がちな天気で知られるように、雨も多く、年間を通じて湿度が高い気候は糸にとってはいい環境で、適度に加湿された気候は繊維を強くしてくれるのです。 帆布は、伝統的に産業生活資材として用いられてきたため、厳しいJIS規格がありました。この規格は1997年に廃止されましたが、高島産の帆布は、今も以前の規格に準じて生産されています。素材のよさと確かな製法、これが高島帆布の魅力となっているのです。