ねこ抱きクッション

tetoteハンドメイドアワードに応募した作品です。 「抱っこ嫌い」の我が家の愛猫がモデルのこのクッション、飼い主のジレンマから生まれました。 抱っこしても3秒ともたない我が家の猫、一緒に寝てくれるのもほんの10分が限界です。。 ベットでなんとも気持ちよさそうに寝ている猫を見て「このまま抱っこして膝に乗せられたらなぁ・・・」と思ったとき、そうだ、布に描いてクッションを作ればいつだって抱っこできる！と思いついたのです。 ・・・・考えてみれば、クッションを抱っこするなんて変な発想ですけど。。 でも、とにかくそうまでしてでもこの可愛い寝顔をそばで見ていたいという悲しいまでの飼い主の思い。 我が家の猫はアメリカンショートヘアーのシルバータビーですが、柔らかい雰囲気を出すため、あえて色はブラウンを多めにしふんわり感を出しました。 キルティングをする時に猫の形に切ったキルト綿を一枚、腕や足、顔のパーツごとに一枚、落としキルトをしながらふっくらさせたい部分にさらに綿を詰めながら縫いました。 この作品はクッションカバーなので、汚れたら外して洗えるようになっています。 刺繍はフランス語で「おやすみ、良い夢を」と書いてあります。 大きさは実物大に作ったので、横が６０㎝、縦が４５㎝と大き目です。 ちょうど赤ちゃんをおくるみに包んでだっこした大きさでしょうか。 我が家の愛猫につれなくされた時に役立ってくれそうなクッションです。