正絹　帯地で作った蛇腹カード入れ付き長財布

正絹袋帯をリメイクして作りました。 丁寧にほどき、手洗いしてアイロンがけをしてから作成しています。 最近はなんでもカード時代でカードがいっぱいなので蛇腹カード入れを使っていますが、普段よく使うカードはやっぱりお財布の中にわかりやすく入れておきたいものですね。そんな思いで蛇腹カード入れを財布の中に組み込んでしまった長財布を考えてみました。 自分自身で使ってみながら試行錯誤してやっと出来上がった作品です。 カードは蛇腹の中に横に並んで１１枚入ります。 蛇腹ポケットはカードを使わないときはホックで留めておくよう工夫しました。 カードを使うときも、蛇腹ポケットは手のひらの上でちょうどよいサイズに広がるのでとても使いやすいです。 横長のポケットを２か所、コンシールファスナー使いで小銭が取り出しやすいように浅めの小銭入れポケットを１か所付けました。 蛇腹布には正絹の紬着物を使いましたのでおしゃれになりました。 内布にはカバン芯を、表布には薄手のキルト芯を使いましたので張のある仕上がりになっていますが、皮や合成皮革のようなかっちりとしたものにはなっていませんのでご了承ください。 縦約10.5㎝　横約２０㎝　横長ポケットの深さ約７㎝　小銭入れの深さ約4.5㎝ カードを磁気から守るために、マグネットは使わないでスナップボタンを使っています。