備前焼　陶芸体験　（フラクタルの森）

≪　土ひねりの心構え　≫ 世界は、全て陰と陽の要素で成り立っていると言われることがあるように 粘土で作品を作る場合も 人生も社会も全てが思い（陰・設計図）と行い（陽・具体化）の連鎖で出来ています 現代社会は、目に見えにくい所がなおざりにされる傾向が強く 陶芸体験でも説明をしようとすれば行い（陽・具体化）の作り方が中心になります しかし、思いが無ければ何も始まらないように心の姿勢がとても大切なのです 一番ダメなのは、結果主義になること これは何事にも通じることで、心の中を結果ばかりで埋めてはダメです 周りの評価を気にしすぎたり、結果ばかりにこだわっては苦しくなってしまいます 最初は思い通りにいかなくて当然なのです もちろん、一生懸命に取り組むことは大切ですが 心の中まで、結果や評価のことで埋め尽くされると最悪です 心の中は無心で良いのです よだれを垂らしながら、無邪気に 一生懸命に土と格闘すれば良いだけです たとえ、思い通りに出来なくても たとえ、形がゆがんで変になっていたとしても 素直に作られた作品は、不思議と勢いがあり力があります のびのびと作ることで結果としてステキな作品になっています 慌てずにコツコツ作れば良いだけで 土が形を変えていくのを楽しめば良いのです 思ったようにならなかったとしても 思った以上の作品になっている場合が多くあります 土ひねりで一番に大切なことは、簡単に言うなら「楽しんで作ること」 その「道を楽しむこと」です これは、人生そのもの、学業や仕事なども一緒です 結果における目標は大事ですが、 その結果を支えてくれている本質部分を忘れてはむなしくなります 最悪の状態は、結果至上主義になってしまうこと スポーツでも一緒で 基本の日常の訓練や鍛錬はもちろん大切ですが 心が、思いの中身が自然体でなければ日頃の実力が出せません この結果主義の弊害はあらゆるところに有り 躁うつ病や社会の蛇行現象、犯罪や企業の不祥事などもそうですが 個人レベルでやると犯罪になることを合法化させて 国家レベルで資金を稼ごうとするのは、まさに結果至上主義であり、良い循環が起きるはずがない 日本が成長することなく経済を30年ほど停滞させている原因はここに有るでしょう ＊余分な事ですが、その犯罪行為を上げておきます。ここを修正できなければ日本の未来は危うい ●　ネズミ講である公的年金制度　　　　　　　　　　　　　　　　詐欺 　（ネズミ講と違って強制加入、この犯罪を隠すために税金をつぎ込んでごまかしている）　　　　 ●　有る所、取れるところから盗ろうという徴税システム　　　　　泥棒・強盗 　（累進課税は、ネズミ小僧や石川五右衛と同じ。金持から奪い庶民にバラマキ自らの犯罪行為を隠す。彼らは義賊ではない） ●　公金を使ってのバラマキ（桜を見る会なども）　　　　　　　　贈収賄 ●　パチンコ、ＩR法、、公営ギャンブルなど　　　　　　　　　 　賭博 ●　ＮＨＫの押し売り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　強要罪 　（昔、放送局がＮＨＫだけの時に、受信機とセットで負担して貰うことには合理性が有った）