縦:約40mm
横:約17mm
素材:オールドキューバンマホガニー
18世紀中頃から西欧諸国で一躍脚光をあびた中米産のスモールリーフマホガニー。
マホガニーといっても近似種や中米ではなく東南アジアで栽培されたものなどピンからキリまであるものの、西洋の三大銘木として挙げられるマホガニーとは本来この中米産スモールリーフマホガニーのことを言います。
しかし過度の伐採によりわずか数十年で姿を消し、いまから200年ほど前の19世紀初頭にはほぼ生産されなくなったといいます。
このブローチはその当時制作された家具が壊れ、その廃材から楽器用として素材を取って、面積や厚みの関係で使われず残った端材を使って作ったものです。
その経緯を考えて模様にはト音記号をもとにした模様を彫り込み、掘り下げた部分にはかつて羊皮紙などへの筆記に使われた、植物のタンニンから作られる古式インクをぬってあります。
木地は無塗装、かつて西洋で銘木中の銘木と称された正真正銘のマホガニーの色です。
縦:約40mm
横:約17mm
素材:オールドキューバンマホガニー
18世紀中頃から西欧諸国で一躍脚光をあびた中米産のスモールリーフマホガニー。
マホガニーといっても近似種や中米ではなく東南アジアで栽培されたものなどピンからキリまであるものの、西洋の三大銘木として挙げられるマホガニーとは本来この中米産スモールリーフマホガニーのことを言います。
しかし過度の伐採によりわずか数十年で姿を消し、いまから200年ほど前の19世紀初頭にはほぼ生産されなくなったといいます。
このブローチはその当時制作された家具が壊れ、その廃材から楽器用として素材を取って、面積や厚みの関係で使われず残った端材を使って作ったものです。
その経緯を考えて模様にはト音記号をもとにした模様を彫り込み、掘り下げた部分にはかつて羊皮紙などへの筆記に使われた、植物のタンニンから作られる古式インクをぬってあります。
木地は無塗装、かつて西洋で銘木中の銘木と称された正真正銘のマホガニーの色です。