二人の天使〜ルシファーとミカエル〜

ルシファーは神に最も愛された最も美しい天使。総ての天使を従える天使長でした。しかし、堕天使との烙印を押され、後にサタンやデビルなどと混同されてゆきます。 それから気の遠くなるような長い年月が過ぎ、近年　ルシファーの天使への復活がそこかしこで聞かれます。そのヒントは「月」と「金星」にあるようです。 この画のルシファーはミカエルに支えられています。手にはミカエルが持つ「エクスカリバー」を握り、右手が指差す星は「地球」。地球に滴り落ちるのはルシファーの血の雫。。。まさに地球上に人類が生まれるその時なのです。人間は神の姿を実体化した姿かたちをしています。最も美しい天使ルシファーの姿こそ神の姿そのまま。ルシファーの血の雫から生まれた人類。彼はミカエルの剣で自らの美しい翼を切り取りました。そしてミカエルに支えられ、地球に降りてゆきました。 総ては神の為さるままに。。。 縦60cm　横50cm　の額入りです