手染め和紙＆色画用紙 アート　夜の桜と月の虹

手染め和紙と、色画用紙を組み合わせて作りました。 手染めした和紙を手でちぎって、桜と月を表現しました。 和紙を、ハサミや刀（とう）で切り抜くのではなく、あえて手でちぎることにより、ちぎった際にできるアウトラインの毛羽立ちが、月や桜にやわらかさを与えてくれています。 台紙全面には、夜の空を表す、藍色の和紙を貼りました。 夜空を見上げたとき、月や星に目がいきがちで、あまり目立ちませんが、夜空の藍色は、私たちに深いリラックスを与えてくれます。 月のまわりにできる虹は、色画用紙を刀（とう）で切り抜き、貼り合わせて作りました。 満開に咲く桜の花が、立体的に見えるよう、ピンクに染めた和紙の濃淡や、厚さの違う和紙を、貼り重ねることにより、こんもりとした感じを表しました。 月のまわりにできる大きな光の環（虹）「月がさ」は、雲粒の中の氷が、プリズムの働きをして、月の光を屈折・反射させることで現れるのだそうです。 日中、太陽の光によってできる虹。 夜、月の光によって夜空にできる虹。 自然の作り出す現象は、ときに厳しく、ときにやさしく幻想的で美しいものです。 満月と満開の桜と虹、ハッピーアイテムづくしで、この作品を見た方が、ハッピーな気分になっていただけたら、とてもうれしいです。 図案はオリジナル、作業はすべて手作業です。 そのため、作品は『一点もの』となっています。 素材　　手染め和紙　　色画用紙 作品サイズ　　約１７、５ｃｍ×約１２、５ｃｍ ※額は見本となります　　２Lサイズの額に合うよう作ってありますので　お好みの額に入れてください