スキマキZINE 3 -しろ- 「手描きアニメーションの作り方」
大変遅くなってしまいましたが、レビューを書かせていただきます。 今回購入した3つの作品は、どれもとても素晴らしく、丁寧に作られていることが伝わってきました。 まず『家庭菜園のエッセイ冊子』は、土や植物と向き合う静かな時間がそのまま紙の上に息づいていて、読んでいると心がゆっくり落ち着くような一冊でした。文章のあたたかさと気づきがとても心に残りました。 『スキマキZINE 3 − 手描きアニメーションの作り方』は、身近な道具だけでアニメーションが作れるという視点がとても新鮮で、読みながら思わず試してみたくなりました。初心者にもわかりやすく、制作の楽しさが伝わる内容でした。 そして絵本『ねこはねこのゆめをみる』は、絵も文章もとてもやさしく、読み終えたあとに胸の中にあたたかい余韻が残りました。眠っている猫の世界をそっと覗き込むような、静かで幻想的な時間が味わえる素敵な作品でした。 どの作品にも、作者さまの真心と表現への探究心がこめられているのを感じました。大切に読ませていただきます。 素敵な作品をありがとうございました。またぜひ利用させていただきたいです。 (※日本語は母語ではないため、もし誤りがあれば申し訳ありません)
雫のペンダント93/金の木
素敵な作品を ありがとうございますm(._.)m
《カラスの涙》/While The Crow Weeps オリジナルアニメーション作品
悲しいお話、と予備知識をもっていたので観るまでなかなかの勇気が必要でしたが、悲しみの中にある深い無償の母の愛、悲しみの一方にある生きるための死。登場する生き物たちすべての生きたいと願う強い思いが、言葉を発しない彼らの行動すべてに込められていて、悲しみというより懸命さに泣きました。 まだまだ教えたい、教えなければならないことがあったであろう母の無念は、何者にも汚されぬ無垢の魂で子供に引き継がれていく。仲間に守られ、仲間と共に旅立つ子に幸あれ、と思いました。 この作品を見て、アニメーション作家さんとして後世に名を残す方だろうと直感いたしました。これからも応援しています!