鴨長明の「方丈記」です。
「方丈記」の冒頭と鴨長明(ちょっとかわいらしすぎですが…)と方丈の庵。
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、
久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。
訳
流れ過ぎていく河の流れは途絶えることがなく、
それでいて(そこを流れる水は)もとの水ではない。
(河の流れの)よどみに浮かんでいる水の泡は、
一方では(形が)消え(てなくなり)一方では(形が)できたりして、
長い間(そのままの状態で)とどまっている例はない。
この世に生きている人と(その人たちが)住む場所とは、
またこの(流れと泡の)ようである。
流れる河の水が、二度と戻らない事を見、
「無常」という仏教の言葉と重ね合わせて、
「常に同じものはこの世には無い」と強く感じて、
この冒頭の文章を書き始めたと多くの人に解釈されています。
鴨長明の生きた時代は、戦乱が多く、天災や火災も多かった
ということが、『方丈記』の中に描かれています。
世の中に常なるものがないけれども、河の流れ自体は
絶えないというある種の「歴史観」を、
鴨長明は河にたとえて描いたようです。
木製でついたての大きさは、たて×よこ×高さ=6cm×2cm×4.5cmです。
鴨長明の「方丈記」です。
「方丈記」の冒頭と鴨長明(ちょっとかわいらしすぎですが…)と方丈の庵。
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、
久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。
訳
流れ過ぎていく河の流れは途絶えることがなく、
それでいて(そこを流れる水は)もとの水ではない。
(河の流れの)よどみに浮かんでいる水の泡は、
一方では(形が)消え(てなくなり)一方では(形が)できたりして、
長い間(そのままの状態で)とどまっている例はない。
この世に生きている人と(その人たちが)住む場所とは、
またこの(流れと泡の)ようである。
流れる河の水が、二度と戻らない事を見、
「無常」という仏教の言葉と重ね合わせて、
「常に同じものはこの世には無い」と強く感じて、
この冒頭の文章を書き始めたと多くの人に解釈されています。
鴨長明の生きた時代は、戦乱が多く、天災や火災も多かった
ということが、『方丈記』の中に描かれています。
世の中に常なるものがないけれども、河の流れ自体は
絶えないというある種の「歴史観」を、
鴨長明は河にたとえて描いたようです。
木製でついたての大きさは、たて×よこ×高さ=6cm×2cm×4.5cmです。
サイズ
ついたての大きさは、たて×よこ×高さ=6cm×2cm×4.5cmです。
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全国一律
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