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ある朝、起きた時にひらめきが!ハンドメイド大賞応募のきっかけ

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ハンドメイド大賞に応募したきっかけを教えてください。
trikotriさん

小さなころからものづくりが大好きで、「世の中にはどんな作品があるのかな」と思って探していたときにminneを知りました。SNSも全然やっていなくて、世の中に作品を出したりすることに消極的だったんですが、誰でもインターネット上で販売ができることを知って、私にもできるのかなと思いました。
ただ、なかなか勇気が出なくてずっと悶々としていたんですが、ある朝、起きたときに作品のビジョンが浮かんで「出してみよう!」と思い、締切ギリギリに応募しました。
無意識のうちに考え事をしていると、お風呂に入ってるときにハッとなったりしますよね。そのときのような感覚でした。あの時応募して、本当に良かったです。

インタビュー中インタビュー中

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大賞受賞後、身の回りに変化はありましたか?
trikotriさん

出版社さんからお声がけいただいて、2016年2月に書籍を発売予定です。
ありがたいことに、他にも色々な出版社さんや雑貨屋さんからお話をいただきました。
賞をいただいてからもしばらくはフルタイムの仕事をしていたため、いただいたお話をお断りすることもありました。ですが、せっかくやりたい方向のお話が来てもできない状況がつらくて・・・当時の仕事を辞める決心をしました。そのときに改めて書籍化のお話をいただいたので、お受けすることにしました。


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森の動物たちのぽんぽんブローチは、どのように生まれた作品なんですか?
trikotriさん

もともと手芸店で働いていたんですが、「ポンポンメーカー」を使って教えるワークショップがあって、ひつじやうさぎを作りながら実験している時に、「シマリスのシマってこうやって作れるんじゃないかな?」「もっとこうしてみよう!」と試しているうちに生まれました。


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作品作りはどれくらい時間がかかりますか?

集中すれば、1つ3~4時間ぐらいです。ただ、はじめてつくる動物は何回か作り直すので、もっと時間がかかりますね。

インタビュー中インタビュー中

作品に命が宿る瞬間があるんです

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では、ここからはtrikotriさんの“ものづくり”についてお聞きします。もともと、ものづくりをはじめたきっかけはなんですか?
trikotriさん

父が職人気質で、模型をつくることが得意だったんです。つくることに関しては、父の影響かなと思います。
あと、絵を描くことがすごく好きだったので、美大の油絵科に進学しました。手芸が趣味で、小物やアクセサリーを作っていたので、卒業後は母の実家がある仙台の大きな手芸屋さんで5~6年働いていました。

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ものづくりをする上で、こだわりや大事にされていることはありますか?
trikotriさん

自分が「楽しい」「おもしろい」「こういうものがあったらいいな」と思えるものを作っています。
「どういうのがうけるのかな」と考えると途端に作るのがつまらなくなってしまいますが、自分が好きなものは作っていて楽しいですね。

最初はぽんぽんでしかないんですけど、形をつくって目をつけたときに、ぽんぽんに命が宿る瞬間があるんです。いつも、命が宿るような作品作りを心がけています。

インタビュー中インタビュー中

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次につくってみたい動物はいますか?
trikotriさん

書籍用に40種類作ったので、出し尽くしちゃいました!笑

ただ、作ってみたい作品・・・というわけではないんですが、ぽんぽん用の毛糸があったらいいなあと思っています。細い糸で巻くと色んな柄ができるので、そういうぽんぽん用の細い毛糸があったら、トラの細かい模様など作ってみたいです。

今までのぽんぽんのイメージを覆すような、新しいぽんぽんの可能性を追求できたらいいなと思っています。

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どういうところからアイディアを得ているんですか?
trikotriさん

まず、動物の種類を知るところから始めます。「ぽんぽんでつくるからこそかわいい」という動物を見つけるため、「どんな動物がいるんだろう」って調べています。

動物が大好きなので、YouTubeで色んな動物の動画をよく見ていて、そのときに「かわいい!」と思ったものを作っています。立体にするために、色んな角度から見た動物の写真もよく見ています。

犬や猫は自分の中で「普通かな」と思っていたので、最初はリスやふくろう、うさぎなどをつくっていました。最近は犬や猫もつくっているんですが、昔柴犬を飼っていたので、柴犬は特別すきなんです。愛犬をなでたときの表情を想像しながらつくりました。

インタビュー中インタビュー中

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とっても愛らしい表情です・・・!作品作りは、どのように時間をやりくりしているのですか?
trikotriさん

アルバイトがお昼から夜6時半までなので、帰って来てから8時ぐらいから夜中~朝方まで作っていることもあります。
作家活動にもう少し集中できたらいいんですが、まだちょっと難しいですね。
書籍になったりキットになったり、ワークショップで教えたり・・・そういうことで生活できるベースが整えば、作品作りももっとできるんだろうなあと思うんですけど、まだこれからどうやったらいいのか考えながら、試行錯誤しているところです。

ハンドメイド大賞に参加して、人生が変わりました。

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minneを使っていて、嬉しかったことはありますか?
trikotriさん

インターネットが普及して、色んな人に作品を見てもらう機会が増えたけど流通する手段がなかったところに、minneが作り手と買い手をつないでくださったことが本当に嬉しかったです。

ものづくりだけで生活できる人はなかなかいないと思うし、わたしもまだものづくりだけでは生活できていません。だけど、minneが仲介してくださることで作り手さんの作品が世に出やすくなって、色んな人が見てくださって・・・私はminneのおかげで人生が変わりました。

自分の作品をネットで売ることに現実感がなかったんですけど、初めてminneで販売したときに「売れました!」というメールが来たときすごく嬉しかったです。minneがなかったらつながることができなかったお客さまが買ってくださったことに感動しました。

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最後に、ハンドメイド大賞に応募しようか悩んでいる作家さまにメッセージをお願いします!
trikotriさん

「ハンドメイドは趣味程度」と考えている方や「作家になるだなんて・・・」と考えている方もいるかもしれないですが、作って見ていただくことってすごい大事なことだと思っています。
ものづくりのモチベーションにもなりますし、すばらしいアイディアや眠っている作品がたくさんあると思うので、世の中に見せていただきたいです。ぜひ、チャンスを掴んでください。
今年もハンドメイド大賞が、ゴオッと盛り上がったらいいなあと思っています!

インタビュー中インタビュー中

trikotriさん、大賞受賞本当におめでとうございます。
素敵なお話をありがとうございました!これからも作家活動を応援しております。

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