種が発芽して双葉から本葉が出て来てところから成木に育っていく様子を見て行きます。
春の発芽では、そのまま秋までに10センチメートルくらい育ちます。
双葉のあとは写真のような2等辺三角形のような一節目の本葉が出てきます。
葉の大きさは双葉から少し大きいくらいの2~3センチくらいです。
成木の葉の形に似ています。
色目も少し黄緑色で若葉っぽいですが、成木の色にほぼ近いです。
発芽率は30%くらいですが、種蒔きの時期は春蒔き、秋蒔きでも変わらないですね。
気温が摂氏15~20度くらいになると、発芽に勢いが出てくる印象でたくさん出てきます。
本葉が出てきたら、欠かさずに水分を与えます。
春が成長時なので、追肥として液肥や化成肥料を与えると幹が伸びやすくなります。
半日陰(午前中だけ日当たりが良い場所)から日向において育てましょう。
西日が強いとポットの根まで暑さが届きますので、真夏は水分や根の温度に気を付けます。
幼木の間は苗によって葉のかたちが違います。
概ね、成木っぽいかたちと楕円形の丸いかたちの2つに分かれます。
成木の木のようなよくある二等辺三角形の長細い葉が基本ですが、丸い葉を苗の2,3節目で
もつ苗もあります。
だんだんと成長するにしたがって丸い葉はなくなっていきます。
本葉が出てきた次の本葉は十字のように90度交差した位置に出てきます。
日当たり、最初の芽出した際の苗の角度など少しの環境や芽出しの方向により樹形が形成されていきます。
ポット苗では、場所を変えて日当たりに出し入れしたり、ポットを回したりして育てます。
この先は↓ホームページで
https://zoukigarden.jp/apps/note/aodamo-growth-record/