緑色の葉色が明るく白色模様が入るガクアジサイです。
斑入り=フイリとは緑色の植物の葉に一部白色や黄色が模様のように入った葉のことを言います。
斑入りガクアジサイは緑色の葉色がそもそも明るく、そこに白色模様が入るためとても庭が明るい装いに見えます!
青~薄紫系の花をつけフイリの葉色を背にして溶け込みます。
洋風の庭にもオススメです。花が多く鮮やかな色の花が多い洋庭では、白色や緑の葉色が目立ち艶やかで、周りに負けないような装いになります。
斑入りの葉っぱの鮮やかな緑色と白色のコントラストに薄い紫色のガクが淡い感じで、風情があるので和庭でも馴染みます。普通の丸く花が集まる紫陽花も美しいですが、ガクアジサイは日本風で、四季折々の季節を感じ取れうような気になります。
花色も肥料により、ピンク色、紫色、淡い青色と咲き分けられます。咲きながら色の変化もしますが、同時期に咲いた花でも、花の場所によって青色とピンク色が混ざってさくこともあります。
花色は簡単に言いますと、酸性の強い肥料で青系、アルカリ性の強い肥料でピンク系の花色となります。
定植は地植えがおすすめで、大株になります。
鉢植えで苗の大きさを一定に保ち、ベランダで育てたり、小さく整えて育ていたいときなどは、鉢植えも汎用性があります。
半日陰で育ちますので、バルコニーやベランダでも問題なく、すくすく育ちます。
白色が入り明るい葉色なので、バルコニーに置いて育てても部屋の窓から明るいベランダガーデンを見ることもできるでしょう!
梅雨の花が咲いた後には、花後に液体肥料、冬に化成肥料や寒肥をあたえると次回の開花の際、花付きが良くなります。
紫陽花は肥料食いと言いますので少し多めに肥料を与えると良いでしょう。
アジサイには香りもほとんどしないので、あまり虫も付きにくいのも利点のひとつです。
植付は所は半日陰に植え付け、水をたっぷりにやることが育てるポイントです。