地植えのクサソテツの芽吹きから葉が大きく伸びてきています。
南国の楽園の風景に出てきそうなソテツのような葉が、地表面近くでクサのようなんでクサソテツ⁉です。
この姿が『雑木の庭』の下草としてもよく似合います。(葉が出る前の丸まった山菜の状態では皆様ご存知コゴミですね!スーパーで売っています(地域いやお店によりますが。。。))
市街地などでは雑木の庭にしたいけれど、日陰の庭になることが多々あります。
そういった場合、日陰の下草として風流さもあり、育成にもあまり気を遣わず下草として利用しやすく、自然っぽくなり易いのがクサソテツです。
高木の株元にあると緑色のボリュームもあり、存在感もありアイキャッチともなります。
シダなので日本風の和庭にも、宿根草などの草花と一緒に植えると洋庭にもなりますしね!
雑木の下草として汎用性があり、強健な性質で利用しやすいのがクサソテツです。
更に自然さを求めるなら、増やしていくと名ナチュラル感が増します!
地植えでは下茎で増えていくので、育成に適した環境では、親株の周辺に年越して春には知らないうちに続々とに新しいコゴミが芽吹いてきていたりします。
ホントに自然増えるので、ある意味自然な里山の様子を再現した庭のともいえるかもしれませんね!
皆様もクサソテツを庭の下草に植えてみてはいかがですか?