オタフクナンテンは縁起担ぎで用いられる低木で、風水で鬼門や裏鬼門とされる家の庭の南西や北東部分にヒイラギナンテンやホソバヒイラギナンテン(マホニアコンフューサ)と供に植えられることが良くあります。
あまり育成に手間がかからず、日陰でも育ち秋には紅葉するということで観賞価値も高く、庭の生け垣や玄関回りや道路際などで利用されることが多いですね。
ここで紹介するのはこの時期では、ポピュラーな緑色と赤色が混ざったポピュラー発色のオタフクナンテンです。
秋になり若干緑の色が濃くなった葉色です。間に紅葉し始めた赤い葉が混ざり込んでいます。
若い苗なので、それほど深い色目ではありません。
葉っぱ全体で紅葉するもの、葉先から紅葉するものとあります。成木でも真っ赤っかになる葉と深緑の葉がまずるものが多いです。
枝葉の間に密集して葉が付くものが多いですね。冬も常緑なのでこのような発色です。
苗木で、成木になっても低木なのでマンションのバルコニーでも育てることができます。日陰に強く肥料も多くを必要としない植物です。
秋の紅葉シーズンでは苗は枝まで赤くなります。
鉢植えする際は、和風のものや籠などに入れるのもおススメです。鉢とのコラボでより赤い葉が引き立ち和風感が出てきます。
街では、列植して生け垣にも使われています。枝葉を見るというより、こんもりとした樹形の木全体を鑑賞する樹種です。
常緑樹なので、冬でも目線の下に葉があるのでちょっとした1本でも庭の寂しさに一点の賑やかさを感じます。
ショップのホームページでは、
◎秋なのに若葉色のオタフクナンテン!(お多福南天) 若葉色の苗(秋でも、春の芽生えの様な生き生きとした若葉色がでるのでしょう?)
◎ガッツリ秋に紅葉したオタフクナンテン(お多福南天)
赤く紅葉したお多福南天。真っ赤になるはもありますが、少し茶色が入ったりや熟れたような赤になることが多いですね。
など、この季節の様々なオタフクナンテンを紹介していますので、よろしければ是非ご覧くださいね!
ショップホームページ
雑木の庭の苗木と草花ショップ ぞう木りん
オタフクナンテンの秋の葉色(紅葉から萌黄色の葉色まで)
▶https://zoukigarden.jp/?mode=f48
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