20周年の装いを終え、トップページの画像を新しくしました。
ふだんの暮らしに時代ものをお迎えいただきたく、合わせて言葉も一部見直しています。
古くから受け継がれてきたものと、いま生まれるもの。
どちらにも、暮らしを豊かにする要素があります。
当方では、専門知識に基づく蒐集と、直感的な「一目惚れ」どちらの出会いも大切にしています。
対面ならではのやり取りも良いかたちで心に残っておりますが、現在はサイトを通じた販売が中心です。
ネット上では、画像や文章を頼りにじっくりと、ご検討していただく時間が生まれます。
サイズや手持ちの器との相性をご確認いただいた上で、ご注文を承ったと想像しつつ、大切に梱包してお届けしております。
長くなりましたが、どうぞごゆっくりご覧ください。
🌿 暮らしをデザイン🌿とは?
過去と今をつなぎ、自分らしく暮らすためのかたちを整えること。
たとえば
✔ 時を重ねた器に、今日の料理を合わせてみる。
✔ 骨董の棚に、現代のガラスを並べてみる。
✔ 古い木の椅子に、新しい布を掛けてみる。
古美術や骨董は、時代を越えて受け継がれてきました。
現代の雑貨は、今の私たちの暮らしに寄り添う「軽やかさ」がございます。
その二つが同じ空間にあるとき、
暮らしの中に静かな調和と新しい発見が生まれます。
「暮らしをデザイン」というのは、
古いものを懐かしむことでも、流行を追うことでもなく、
自分の今にしっくりくる“時間の重ね方”を選ぶこと。
たとえば、ひびの入った器を直して使い続けることも、
お気に入りの花を小さな骨董の壺に挿すことも、
すべてが“自分らしい暮らしのデザイン”です。
そこにあるのは、整えるという行為にひそむ、やさしい創造。
過去と今が響き合うその瞬間、
暮らしは、静かにデザインされていきます。
ご自身の感性を大切に暮らしを丁寧にデザインしてみてください。
そのお手伝いができましたら幸いです。