当店では光が殆ど透けないチベットモリオンもご紹介しておりますが、完全に不透明で全く透けないというわけではございません。
グレードや厚みによっては通常のLEDライトでは透けないため、3000 lmクラスのLEDライトを使用しています。ビーズの穴やルースの縁など、厚みの薄い部分で僅かに光が透けて茶褐色に見えるのを確認しています。
モリオン(黒水晶)と似ている『オブシディアン(黒曜石)・ブラックトルマリン(電気石)・オニキス(玉髄・カルセドニー) 』について…
オブシディアンは天然ガラスで、触ったときにモリオンやオニキスの方が冷たく感じます。
ブラックトルマリンはモリオンより重く、ルーペ等で見ると細かなヒビが見られます。光の通過はオニキス同様まったく透けません。
クラック(ヒビ)もブラックトルマリンやオニキスは黒いですが、モリオンのクラックは白っぽく見えます。
オニキスは硬度・触ったときの冷たさもモリオンと同じで似ていますが、質感が違います。当店で仕入れたモリオンのルースは光を当てるとキラキラとシラーが浮かぶものが殆どですが、小さな結晶の集合体であるオニキスは蝋光沢で光の反射は鈍いです。
照射処理について…
原石は根本が白っぽかったり色合い等を見て判別できたりしますが、原石からビーズ等に加工したものを判断するのは困難です。
現在の鑑別でも、その色が自然放射線を浴びて黒くなった天然のもなのか、放射線による人為的な照射処理が施されたものなのかを判断する事はできないとされ、どちらも鑑別結果は同じとなります。
よって仕入れ先はとても重要だと考えます。現地から直で仕入れたもの、ロットを鑑別し加工・染色の有無が明確なもの、自主採掘し知識も深く信頼できるところからのみ仕入れを行っております。
お客様に少しでも安心してお買い求めいただけるよう、商品ページでお伝えしきれない事についてお話させていただきました。
当店では鑑別書はお付けしておりませんので、ご不安なお客様は信頼できる鑑別機関の鑑別書付きのものを選ばれる事をお勧めいたします。
モリオンは大好きな石で、是非一度お手に取っていただきたい石の一つです。これからも信頼と満足が得られる商品をご提供できるよう努めてまいります。何卒宜しくお願いいたします。
もじぇむ