紙の種類【上質紙】

紙の種類【上質紙】

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紙の表面が加工されていないため、文字が読みやすく、筆記性に優れています。 鉛筆・ボールペンでの書き込み、押印も可能です。文字を多く使用した印刷物におすすめです。 書籍や冊子などの文字を中心とした印刷物に最も使われることが多い用紙です。 コピー用紙の多くは上質紙です。 原料は木材や草から抽出された繊維の化学パルプ100%。 コート紙やマットコート紙のように表面がコーティングされていないので、鉛筆やペンで書きやすく、筆記性に優れています。 上質紙の特徴  ・一般紙として一番メジャーな用紙。  ・文字中心の印刷物に良く使用される。  ・筆記性に優れている。  ・用紙にインキ吸収されてしまう 部分もあるので、実際に印刷された色が暗くなることもある。カラー印刷には不向き。  ・色の発色や鮮やかさはコート紙、マットコート紙と比べてかなり劣る。  ・厚みを変えれば本文、表紙どちらにも使える。  ・用紙の中でも特に安価なため、ページ数や部数が多いときに選びやすい。 上質紙 紙の厚さの目安  上質55kg  厚さ:0.07mm  厚さの目安:一般的なコピー紙より少し薄い  用途例:冊子の本文用紙・チラシ  上質70kg  厚さ:0.09mm  厚さの目安:一般的なコピー用紙とほぼ同じ厚さ  用途例:冊子の本文用紙  上質90kg  厚さ:0.11mm  厚さの目安:一般的なコピー用紙より少ししっかりした厚み  用途例:カタログ冊子の本文用紙  上質110kg  厚さ:0.13mm  厚さの目安:ある程度しっかりした厚み  用途例:商品パンフレット ぜひ商品を選ぶ際、 作品制作の際のヒントにしてみてください。

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