火入の灰形

火入の灰形

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作る人の思いを表現する火入れの灰と火。 普段のお稽古ではあまり縁がないので 作り方を知らない人が多いと思います。  中に入れる灰は、「風炉灰」 裏千家はレンガ色に染めた灰を使うことがありましたが 今は通年普通の灰を使うことの方が多いです。 上質のキメ細かな風炉灰を入れると、きれいに仕上がり楽です。 表千家は繊細に、裏千家はザックリと灰形を作ることが多いようです。 灰形は人が作るものなので、作る人の感覚・美意識が現れます。 では作り方を。 まず、灰に良くおこした炭を埋めて、灰を暖めます。 火入れの底まで暖かかったらOK。 灰の熱を均等にするのと、空気を混ぜ込むため 筋棒でかき混ぜます。グルグルまわして空気を入れて 筆でざっと形つくり 掃き掃き・さっさ ここで炭を入れます。 灰押えで均します。平らにならして力を入れて押してはいけません。 常に対角線上に リズミカルに。 筋棒があるように、等間隔に下ろしていきます。  裏千家風に出来上がり。表風はもう少し細かく 手に持って作るやり方もありますが、 下において左手で回転させたほうが私は楽です。 コツとしては火入れの下に懐紙を敷くと、スムーズに廻ります。 それぞれのやり方があると思いますので、参考にして下さい。 火箸で押してみましたら筋の景色が毎回違う。これがその日の亭主の気持ちの表れです。 火入れを前にして、これをどんな風に仕上げようかと考えるときは亭主としての至福のときです。

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茶道具作家プロデュース(米山堂オリジナル)

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