Story of “Ratanakiri-blue”③④ 〜レアストーン・ラタナキリブルーのお話〜

Story of “Ratanakiri-blue”③④ 〜レアストーン・ラタナキリブルーのお話〜

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「Story of “Ratanakiri-blue”〜レアストーン・ラタナキリブルーのお話①②〜https://minne.com/@vi-vi/letters/25079」の続き そのような過程を経てついに現れたのが、このラタナキリブルー原石! …あれ?ブルー? 首を傾げられた皆様、その通りでございます。 無色、茶色、黄金色、赤色など様々な色を呈するジルコン(ヒヤシンス石、風信子石:ふうしんしせき)ですが、最初から青を発色するジルコンは、ほぼ存在しません。 ラタナキリのジルコン原石の多くも、発掘された時点では大半が茶色や赤色なのです。 大地が育んだその石を太陽にかざすと、真っ赤に燃えるガーネットのように煌めき、発掘に携わる現地の人達も誇らしげにその魅力を語ってくれました。 そしてプレゼントに、この赤茶色の石にカットを施したものを持たせてくださったのでした。 ではなぜブルージルコンになるのか、答えがこちらのお写真です。 そう、ジルコンは加熱によって色が変わるのです。 加熱方法は非常にシンプルで、炭火だけを用います。 このエンハンスメント(本来の潜在的美しさを引き出す処理)は、トリートメント(人工的に何らかの特色を持たせる方法)と異なりますので、加熱されたジルコンに経年による褪色などの変化は起こりません。 ただ、太陽光、白熱灯など当てる光によっては色合いや濃淡が微かに異なって見えることがありますので、ほんのちょっとしたカラーチェンジを楽しむことができます。

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