はじめまして、トコトルリです。 このお手紙を開いてくれて、
ほんの少し時間を分けてくださって、ありがとうございます。
日々の暮らしの中で、ふと息をつきたくなる瞬間ってありますよね。
誰かの優しい声も、きちんとした言葉もいらなくて、
ただ心が整う“なにか”に触れたい
――そんな時に寄り添える存在を目指して、刺繍の作品をつくっています。
私の作品に多い、まるや、ゆるい線のかたち。
意味の決まっていない、不思議な抽象の形。
そこには、見る人自身の気持ちや温度をそっと映せる“余白”があります。
忙しい日でも、気持ちが少し揺れる日でも、手にしたときにふわっと肩の力が抜けるような。
そんな小さな幸福を、糸と布で編んでいきたいと思っています。
よかったら、この“余白のかたち”たちが、どんな表情で布の上に息づいているのか、
そっと覗いてみてくださいね。
お気に入りのかたちが、あなたの毎日にやわらかい光を運んでくれますように。