こんにちは。
本日もレターをご覧頂き有難うございます。
今回は飴細工の一番の特徴である
この特有の『艶』についてご説明したいと思います。
生花にも、造花のお花でも見られないこの
飴細工ならではの独特の”艶”。
このお砂糖から作られた飴にだけに現れる
鏡のように光を集める魅力的な表面は、
お砂糖から飴を煮詰め、手早い作業していく中で
目では見えない程
細かい空気の層を折り重ねることにより、
飴に光が当たった時に
光の反射の現象で現れるのがこの”艶”です。
少し科学っぽい雰囲気がしますね*॰¨̮
複雑に折り重なる条件の中で、
この”艶”は作られているのです。
そんな艶も実は有限のもので、できた瞬間から、
ゆっくりと風合いが移り変わっていくのも
また
儚さを感じるのです。
とは言っても、
姿形がなくなることはほとんどありませんので
心ゆくまでご鑑賞をお楽しみ頂くのも、
楽しむ時間を過ごしたらお召し上がり頂くのも
お客様それぞれの自由でございます♫
一つ一つ、その時期の季節や気候によって
材料と真摯に向き合って作り上げておりますが、
これからの季節は特に
湿度も下がってお砂糖にとっては
とても適した季節がやってまいります。
イベントも多くなるシーズンですので、
普段とは違うギフトの一つとして是非お手に取って見てください*॰¨̮
SUCRIÈRE