こんにちは♪金魚大好き、金魚と人生を共にする すあか です♪
金魚は魚ですから、呼吸は当然エラ呼吸です。
人間のような肺はありません。
エラというのは、とても繊細な器官で。
エラの中には毛細血管が張り巡らされていて、
口から吸い込んだ水をエラに通すことで、水中の酸素を取り込み、体内の二酸化炭素を排出しています。
エラ病という金魚の有名な病気があるのですが、
このエラを患うと、呼吸が苦しくなって、
元気がなくなるのと同時に、金魚はエアレーション(ブクブク)の近くに寄っていくようになります。
また、金魚には、浸透圧の関係で、金魚の体に大量の飼育水が入ってきてしまうため
金魚は入ってきた大量の水分を、エラから排出しています。
と、同時に、エラからはアンモニアも排出されているため、
有毒なアンモニアも排出できにくくなっていって、
エラ病は致命傷になりやすい病気です。
つまり、金魚はエラで、呼吸とオシッコをしているので、
このエラが病気になると、超大変、ということです❗
わが家の金魚は久しくエラ病になったことはないのですが、
エラ病の金魚ほど、見ていて辛い症状はありません。
そんなふうにならないように、
一生懸命お世話してあげたいものですね。
なってしまっても、症状が軽いうちなら、塩浴での浸透圧調整で、治る病気でもあります。
あきらめずに、救ってあげられると良いですね🤗
金魚には、大事な大事なエラです。
毎朝、ピコピコと元気に動いているか?確認してあげてください。