《ひつじのままで》

《ひつじのままで》

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こんにちは、Spinbeeです。 6月の初め、ふと「極太のスラブヤーンで、ざっくりとスカスカに編まれたセーターを作ってみたい」と思い立ちました。 あたたかい季節には手が伸びにくいウールの糸ですが、想像していたのは、風を通すような軽やかな編み地。 それは秋冬のあたたかさというより、むしろ、かろやかな空気感をまとうような「遊びのある毛糸」でした。 そうして生まれたのが、ごんぶとスラブヤーン《ひつじのままで》です。 6月6日、この糸の写真をX(旧Twitter)に投稿したところ、予想を遥かに超える250件以上の「いいね」をいただきました。 やわらかな自然色、糸の中にふんわりと浮かぶふわふわのスラブ、無垢な羊のような佇まい。 それらが多くの方の目に留まり、関心を寄せていただけたことに、私自身とても驚き、そして嬉しく思っています。 Spin beeでは毎月1日に新作を発表するのですが、 「鉄は熱いうちに打て」と言いますように、この糸を気になってくださった方にいち早くお届けできるよう、 今回は特別に、300g限定での先行販売を決めました。 少量ではありますが、この糸をお手に取っていただく機会をこんなに早くつくれたこと、とても嬉しく思っています。 このスラブヤーンには、ふんわりとしたやさしさと、羊らしい力強さの両方を持ち合わせたシェットランドウールを使用しています。 繊維は細く、やわらかな肌ざわりですが、シェットランドらしいコシがあるため、編み地がへたりにくいのが特長です。 Spinbeeは12mm、15mm、あるいは20mmといった大きな針でざっくりと編むことをオススメしています。 私が12mmの編み針で試し編みをしたところ、横15cm・縦20cmで18gほどになりました。 ざっくりと目をとっているぶん軽く仕上がるかと思いきや、太いスラブ部分にしっかりと重量があるため、意外にも密度のある編み地になります。 このまま計算すると、150cmのマフラーで約180g、セーター一着では約500gほどが必要になりそうです。 ふんわりとした見た目に反して、手に持ったときの安心感のある重みもこの糸の魅力のひとつかもしれません。 また、ずっと同じ編み方にこだわらず、表目と裏目を気まぐれに切り替えたり、ドライブ編みを差し込んだり、自由に手を動かしてみてください。ふぞろいな編み地も、この糸ならではの“ラフな可愛らしさ” “ひつじらしさ”として仕上がります。 ただし、やわらかさを重視して紡いでおりますので、引っかかりや摩擦にはやや弱くなっています。お洗濯の際は、30度以下のぬるま湯でやさしく、揉まずに洗い、タオルに挟んで軽く水気を取り、平らに干していただければ安心です。 《ひつじのままで》は、 6月14日(土)20:00よりminneにて先行販売いたします。 今回限りの販売ではなく、今後も定番化を視野に入れていますが、そのためにはまず「必要としてくださる方にきちんと届くこと」が何よりの道しるべになります。 もしお気に召しましたら、どうぞお試しくださいませ。 また、《ひつじのままで》に限り、minneのメッセージ欄、X、InstagramのDMなどで着分や入荷時期のご相談も承ります。作品づくりに必要な長さ、色味の傾向など、気になることがあればお気軽にお声かけください。 羊の素顔を、そのままに。 Spin beeの新たな糸が、あなたの手に届きますように。

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ロマンチックと儚さの手紡ぎ糸

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