平成最後に作ったアイテムの一つが 北の魔女のキャンドルシリーズ。
海外でも、マジカルアイテムは人気があるようですが、そういえば昨夜は ワルプルギス(ヴァルプルギス)の夜でした。
古代ケルトの暦では、5月1日は春の到来を祝うベルティナ祭 (ベルテン、ベルテーンとも)で、その前夜は魔女がサバトを開き跋扈する……などと伝えられています。
ケルトのほか、北欧を含むゲルマン諸国でも春の祭りはあるようで、魔女の宴といえばドイツのブロッケン山が有名ですね。
北の魔女のキャンドルシリーズは、現在2種類。
「北の魔女のスパイス・キャンドル」
まだ香水の文化がなかった中世、貴婦人たちが愉しんだスパイスの芳香をキャンドルにしました。
15世紀頃の比較的上流階級の女性が、起床後に髪を梳き、洗顔をした後、付き人に服を着せてもらい、髪を整えてクローブの粒をいくつか髪の中にしのばせて外出したという話が 『中世ヨーロッパのレシピ』(コストマリー事務局、新紀元社) に紹介されています。
「北の魔女のラベンダー・キャンドル」
リラックス効果があるとされるラベンダーの香りのフレグランスキャンドル。
オーガニック(有機栽培)ラベンダーのブルガリア製エッセンシャルオイル(精油)を使用していますので、クセがなく上品な香りです。
今後、新しい香りも増やせたら……と思います。
お愉しみいただけたら嬉しいです。