引き続き映画の話題です。
「JOKER」
ネタバレはありませんのでご安心を。
もうご覧になった方も多いかと思いますが、上映前からいろいろと物議を醸していましたね。
特にここニューヨークでは初公開の日にタイムズスクエアの警官の数を増やしての体制。
シアターは「これは子供には勧めるべきでない」という映像をフェイスブックに投稿して話題となっていました。
バットマンの悪役として有名なジョーカーのスピンオフ(?)ムービーですが、バットマンを全く知らなくても、独立した映画として見ることができます。
舞台は1981年、架空のゴーサムシティ。
はっきりとは言いませんが、ニューヨークなのは画面から明らか。
落書きだらけの地下鉄、貧富の差が激しく、犯罪率も高い。
そんな遠い昔の話ではありません。
とてもじゃないけど当時のニューヨークには私は住みたいと思わない。
いかにして今の姿に変貌を遂げたか。
やり方に賛否はありますが、ジュリアーニ元市長の時にだいぶ変わったようです。
でも映画を見ていると、これは今この瞬間にも起こりえること。
決して過去の話題だとは思えません。
こうしてみると、何が変わって何が変わっていないのか。
とりあえず安全に地下鉄に一人で乗れることを有り難く思います。