私の話ではありませんw
いや、誰にも聞かれてませんね。
先日見た映画です。
三池監督初のラブストーリー(?)、「初恋」を日本に5ヶ月も先駆けてニューヨークで見ました。
ネタバレは無いのでご安心下さい。
日本の映画なので字幕読まなくてもわかるー♪と思っていたら突然の中国語。
個人的には日本語をどう訳しているかが一番の関心。
映画の翻訳というのは画面に現れる文字の量を考慮してつけなければいけません。
正確な訳はもちろんですが、カルチャー的なことやジョークなど、いかに的確に短くするかが重要です。
時には省くことも。
私はただの言語ファンなので興味本位ですが、言葉の背景には色んな事が隠れているなぁと。
例えば国によっては「魚」以上の単語があまりメジャーでなかったりすると「これは何の魚?」と聞いても「は?魚は魚だよ」と言った答えが帰ってきます。
そんなところで正確な魚の名前に訳すのは必要なことでしょうか?
訳したところで誰も知らないかも知れません。
アメリカにも同じことがあります。
言葉は字面だけじゃないなーと思うのです。
その後ろにあるもの、それを知ってこそ生きた言葉を使えるのでしょう。