本日、2026.7.20に掲載を開始したイブ オブ エデン。
かなり手のこんだ作りになっております。
横にはいった茶系と白地のストライプは、赤と白の粘土を組み合わせて轆轤でひいています。
ロクロが回転しますので、赤と白が自然に重なり合ってストライプ模様を作っていくのですね。ですので、自分で意図した形のストライプにはなりません。
これの難しい点は、赤の粘土と白の粘土の水分量を同じくらいにしないと、固いところとやわらかいところが出来てしまい、ロクロでひくときに非常にひきにくくなるということ。あとは乾燥させる時も縮み方に差がでてしまうことですね。
それをやりつつ、さらに外側に櫛目の縦ストライプが入っていますが、これは筒状にした段階で縦に櫛目を入れて、その後ロクロを回して内側から広げ、りんごの形にしています。
これの難しい点は、櫛目を入れたあとは外側には触れないということです。外側から抑えるとせっかく入れた櫛目が消えてしまいますので、上部の狭い開口部から木のコテを入れて、コテだけで形を整えます。
いつもストーリー性を重視した作品作りをしておりますが、このような技術的に難しいものはチャレンジ精神を掻き立てられて、作るのが非常に楽しいです!ストーリー性を少し離れた職人魂が垣間見える瞬間です。
タイトルのイブ オブ エデンはリンゴをかじってエデンの園から追放されたアダムとイブにちなんで名付けました。
が、聖書ではアダムとイブが食べたのはリンゴだとは書いていないそう?
あとの人が、リンゴと禁断の木の実のイメージを重ねたのでしょうね。