レザーアップサイクルマイスター
「感謝を形に」
これをテーマに、1番最初に作ったのは父親のコインケースでした。
40年前、ハネムーンで行ったハワイで一目惚れしたコインケース。40年という時を経て致命的な穴が開いてしまったので
「これももう替え時か…」
と細くつぶやいた声に寂しさを感じたぼくは、4ヶ月後に控える父親の誕生日に同じ物をプレゼントしようと考えました。
出かけるたびにセレクトショップやアパレルショップに入り、探す日々…。
何軒も何十軒も回りましたが「同じモノ」は見当たらず…
あまりにも見当たらない日々が続いたある日、
東急ハンズのハンドメイドのコーナーにてコインケースの制作キットを見つけ、
「ないなら自分で作ってプレゼントすれば喜んでくれるはず」と思い、
購入後、2日間かけてコインケースを作り、誕生日のプレゼントとしました。
完成したものは「同じモノ」ではありませんが愛着をもってずっと使い続けてくれてる姿を見て
「つくってよかったなぁ」
と喜びを感じたのが原点です。
しばらくして新型コロナが流行・猛威を振るい、緊急事態宣言下での10万円の給付金をもとに、道具を揃えてハンドメイドの準備を始めました。
「革でいろんな小物を作り始めたんだけど、何かほしいモノある?」
と周辺の人に聞き、
「どんなやつがいい?」と対話を重ねて、その人が望む色やデザインを聞いた上で、それを実現させていくオーダーメイドの活動を開始。
最初は地元の知り合いからヒアリングをし、
活動の幅を広げてsnsでも「こんなの作れる?」とオーダーをもらうようになりました。
オーダーの数が100を越えようとした時、
ふと登下校中の小学生の背中に目が行きました。
その背中にあったのはランドセル。
小学校6年間を通して、思春期手前の男の子が荒っぽく使ってもびくともしない頑丈なランドセル。
6年間の責務を終えて、卒業式を終えた瞬間に「サヨウナラ👋」と言わんばかりに処分・廃棄・押入れの奥行きのランドセル…。
その子の6年間の文化と歴史をほぼ毎日のように支え、共に過ごしてきたランドセルを一瞬でポイとしてしまうことに悲しさ・寂しさを感じました。
それをみて、現在は使える部分だけ切り離して「新しいモノ」としてリメイクをし、また使える製品に変えてユーザーの元へお返ししています。
今は、かつてあった「感謝を形に」というテーマに加え「唯一無二」をお届けできるように
日々精進、活動をしています。
オリジナルでも、リメイクでも、
あなたに、世界にたった一つしかないあなたのための革小物を作らせて下さい。
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”Cheerful boutique"は英語で、「陽気な、朗らかなブティック」を意味します。
"Cheerful"は陽気で明るいという意味を持ち、"boutique"は小規模な高級品店やセレクトショップを指します。
つまり、「陽気で明るい雰囲気を持った高級なセレクトショップ」という意味になります。
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【お願い】
制作の前にお客様と一度お電話かzoomにて面談させて頂き、
ご希望に沿った制作を段取りできれば幸いです。
納期に関して
各作品ページに記載がございますのでご確認をお願いいたします。
あくまで目安のため多少前後する可能性がございます。
予めご了承ください。
一人で活動しているため、ご連絡が深夜になってしまうこともあるかと思いますが、ご了承下さいませ。
何かございましたらお気軽にお問い合わせください。
商品へのお問い合わせもお気軽によろしくお願いします
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「おっ」という活動名で活動しています。
スプーンなどでも配信しています。
革細工好きなら誰でも大歓迎!!
フォローもお気軽にしてください^^
[全 10作品]
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