こんにちは。
店主の弥光で御座います。
皆様は地図を読むのは得意なほうでしょうか。
実は当方は方向感覚が乏しく
見慣れぬ土地では…
いえ、正直に申し上げて普段から全く
東西南北を認識していないのです。
例えば北に進めと言われても
はて、どちらが北か?と…
そう考えるところから始まります。
しかし、ある世界では
どこにいても一目で方角が分かる方法が
存在しているといいます。
狼、鳳凰、龍、麒麟
その姿が星座となって輝いているのを
目印にしているそうです。
朝でも、明るい昼であっても
何故か肉眼ではっきり見える星で
その星座を目指して歩けば
旅人たちは迷わず歩くことが出来るのだとか。
しかし、妙なのは
我々の世界で言うところの
足元が「龍」
頭上が「麒麟」
風の吹いてくる方向が「鳳凰」
風が吹いていく方向が「狼」
に相当するということです。
例えば「北へ進め」と言われたら
狼の星座が見える方へと進むことになりますが
不思議なことに、何故かその時
風が鳳凰から狼の光る空の方へと
吹き抜けていくのです。
風が吹き上がっているときは
麒麟の翔ける山を登り
風が谷に吹き込んでいるときは
龍が眠る谷を降る
そのようにして目的地へと導かれます。
ただし星座たちが姿を表すには
とても特別な条件があり
本当に迷子になってしまった時、にだけ
四獣たちが導いてくれるのだそうです。
何故なら
少し努力すれば辿り着けるような
簡単な道のりにまで
いちいち姿を表していたら
身体がいくつあっても足りない
…
不思議な世界のルールは
我々の常識では片付けられませんね。
地道に自分が行くべき方向へ
迷わぬよう歩きましょう。
それでも立ち止まったときは
風が吹くほうへと歩いてみるのも
良いかもしれませんね。
其れでは、又。