++春の楽譜++

++春の楽譜++

公開
皆様、如何お過ごしでしょうか。 店主の弥光で御座います。 まだ寒い日が続いておりますが、 温もりを指折り数える季節にもなりました。 雪が溶けて光る水滴の輝き 香り立つ花が匂う甘さ 暖かさを含み空へ抜ける風 「春が来た」「春を迎える」… 春を人に例えて喜ばしく表現するのは 何故でしょうか。 春園の女神たちは、姿なく、その存在を示します。 彼女たちが居ることを、 見えずして 我々はいつのまにか理解しているのです。 春の陽気で心踊りたくなるのは 彼女たちが奏でる春の調べが どこかから聞こえているからかもしれません。 世界を透明な虹色で鮮明に塗り替える。 冬のモノトーンが鮮やかに軽やかに変化する。 それは楽曲が途中で転調するように 無音の拡がりが空気を、水を、大地を伝わって 生き物が、植物が、目を覚ますのです。 「春色」と言われ、思い出す色も、 春を奏でる女神の姿なのかもしれませんね。 僭越ながら、当方の思う女神の衣を形にした 作品をご用意致しました。 ご覧になって頂けますと幸いです。 其れでは、又。 良き春をお迎えください。

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石と硝子を紐で編む店

弥光商店
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