いつも当ギャラリーの鳥さんたちを 温かく見守ってくださり
誠にありがとうございます🕊️
今日は新しい季節の始まりに寄せて 制作への想いを 少しだけ綴らせてください。
私の手から生まれる鳥たちは石粉粘土という
真っ白な素材から始まります
乾燥を待ち 何度も形を削り出し ようやく1羽の形が見えてくる…。
その一歩手前の[まっさらな白い姿]は 私にとっても 命が宿るのを待つ 愛しい時間です。
特に こだわっているのは、ふっくらとしたお腹の丸みや、 ふとした瞬間の 優しい表情です。
『この子が誰かの 縁側や窓辺で のんびりと羽を休めていたら…』
そんな情景を 思い浮かべながら、一筆一筆色をのせていきます。
一つ一つの表情や土台となる木や粘土のぬくもりまでも… これまで以上に じっくりと時間をかけ、納得のいくまで向き合うこと…
それが 私を信じて作品を迎えてくださる皆様への 一番の誠実さだとおもっております。
これから、また新しく始まる鳥たちの物語を皆様に お伝えしたくて、このお手紙を書きました。
今、一羽づつ、大切に最後の仕上げに向き合っています。
真っ白な姿から どんな命が吹き込まれるのか
楽しみにお待ちいただけたら 嬉しいです。
2026年3月29日 一粒万倍日の佳き日に
─とりの仔─🕊️