associate

服装で例えればジーンズにシャツ。労働者でもセレブでも、仕事、デート、お家でも自然体で振る舞えるありきたりの服装。陶芸でも芸術でも民藝でも無い、ありのままの道具としての器を紡ぎだしたいです。
例えば「音を奏でる」為に生まれた「楽器」も「切る」為に生まれた「刀」も、装飾など無くともそれだけで美しさを備えている様に私には見えます。むしろ、刀であればあるほど、楽器であればあるほど、美しさが増すのだとも。
「道具としての役割を全うする」デザインに立ち戻る事は、「いかに盛らないか。いかに削らないか。」最近は、そう感じる様になりました。見てそう思える器、使ってそう思える器、作っていてそう思える器。
それらの「器」を、触れずとも「見る」だけで、使いやすそう、軽そうなどの感受性or見識を持つ作り手や使い手や伝え手達とつながれたら幸せなのだろうな・・と想うのです。
2005年・・白磁作家・黒田泰蔵の工房でアシスタントを務める
2010年・・白磁器、灰磁器、黒磁器のグラデーションを作り始める
2017年・・「Naturallystudio Mabo-Rie」「器」を作り始める。
2018年・・クラフトイベント販売開始
2025年・・ネット販売開始予定
[全 1作品]
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