
わんちゃん造形家


ご覧いただきありがとうございます。
narainotsukueのわんちゃん造形家「ならぃ」と申します。
”あなただけの愛犬をかたちに”が当ブランドのテーマ。
MIX犬や雑種犬の飼い主さんへ向けて、愛犬そっくりの陶器オブジェをお作りします。
北欧ヴィンテージのお部屋に似合う、わんちゃんとご家族の心豊かな暮らしを飾るアイテムを制作しています。
◉ブランド名に込めた想い
narainotsukue(ならぃのつくえ)は
すべての作品が生まれる場所、創造の源である私のテーブルを象徴して名付けました。
日々考えを巡らせ大切な想いを形にするため、机にむかう時間を大切にしています。
◉ヒストリー
・わんちゃん造形を始めたきっかけ
美大卒業後、彫刻家として活動していたとき、とある愛犬家のママさんからオブジェを頼まれました。とても大切にされていた保護犬のおじいさん雑種犬で、この子をモチーフに作ってほしい、と。
経験も浅かった当時、そのわんちゃんの雰囲気を表現できるよう一生懸命作りました。
いろんな角度の写真を見ながら絵に起こしたり、何時間も火の温度管理をして試行錯誤、焼き上がりは割れてしまったけれど、破片を集めて修復しながらどうにか形に。
つたないながらも思いを込めて創った作品を快く受け取ってくれた飼い主さんからは
「とっても雰囲気出てる。標本のような置物より、ずっとこの子らしくて撫でていられる」と嬉しい言葉をいただきました。
そのおじいさん犬はまもなく虹の橋を渡ってしまいましたが、飼い主さんに
「ずっと玄関に飾っていて毎日行ってきます、ただいまと声をかけてるの。
帽子やサングラスをかけてみたり。お別れしてから毎日泣いてばかりの日々だったけど、少しづつ前向きになれるようになってきた。ありがとう。」と言われ、
自分の作るものが、誰かの力になれたんだと胸がいっぱいになりました。
・以前の活動
彫刻家として活動していた20代、当時はわんちゃんではなく人物トルソーをモチーフにした抽象作品を発表していました。
日本の注目作家100人に選出。コンペ投票1位獲得。公募展2年連続入賞。2度の個展開催。グループ展多数。
受賞歴多数/美術雑誌掲載/国立新美術館に3度展示と
私なりに必死でしたが、どうすれば作家として認められるんだろう。と先が見えず一度は作家の道をあきらめ、会社員として働いていました。
・作家として再出発
30代になり現在の夫と出会い、結婚を機にこれから自分の人生をどうしたいかを考えました。
家族で心豊かに暮らしたい。季節の移り変わりや日々過ごす時間を大切にしたい。北欧インテリアの素敵なお部屋にしたい。
そして私自身は、やっぱりものづくりを仕事にしたい。と強く思いました。
改めて自分が作りたいもの、届けたいものを見つめ直し、
勤めていた会社を辞め、ブランドを立ち上げるに至りました。
私はこどもの頃トイプードルxダックスのMIX犬2匹と一緒に育ちました。
母が信頼するブリーダーさんから譲ってもらったという、短い足と胴長の体に黒いくるくるの毛が特徴の女の子。
うちの子だけの個性をもった、かけがえのない家族の一員でした。
犬のモチーフの雑貨は見かけても、「この子にそっくりなアイテムは売ってないな。」と感じていました。
わが家と同じように、その子だけの特徴を持ったわんちゃんとの暮らしを大切にしている飼い主さんに喜んでいただきたい。
自分が作って楽しいだけではなくて、誰かにとってかけがえのない作品を届けたいと思いました。
そんな思いで日々制作と向き合っています。
◉こだわり
心豊かな暮らしを飾る、当ブランドの作品のこだわりを一部紹介します。
その1)表情
何よりもその子らしさを感じ取ることを大切にしています。
飼い主さんの写真を元に、まずはスケッチして絵に起こすことで特徴を掴むようにしています。
飼い主さんにしか見せない表情や、安心した仕草からご家族の信頼関係を表現できるように心がけています。
造形も納得いくまで何度もやり直します。陶土は焼き上げるまでの間、何度でも修正が効くのも、この素材を選んだ理由です。
その2)あたたかみ
身近な存在に感じてもらえるように、そっと撫でたくなるフォルムを意識しています。
生き生きとした表情に加え、素材のオーブン陶土は命の重みを感じられます。
焼き上げた土には手作りのあたたかみと重厚感があり、お部屋に彩りをプラスします。
その3)色
極細筆で毛並みを一筋一筋描き起こします。
通常の陶芸で用いる釉薬は焼く過程で変色してしまうなど再現性が難しいのですが、当ブランドではアクリル絵の具を用いて確かな色味に合わせることができます。
くるくるした毛やふさふさの毛質、短い毛の子、毛色も一色ではなく塗り重ねて表現します。
唯一無二のわんちゃんの個性を表現しつつ、落ち着くお部屋に似合うテイストに仕上げます。
◉出店履歴
2024年3月「ファーストステップ展」カフェ&ギャラリー元氣喫茶(東京月島)
次回⇒10月12日 横浜市センター南駅 #セン南クラフトマーケット
◉自己紹介
わんちゃん造形家
ならぃ
【経歴】
女子美術大学付属中学・高校・大学卒業
美術手帖「日本の注目作家100人」選出。コンペ投票1位獲得。公募展2年連続入賞。2度の個展開催。グループ展多数。
月刊ギャラリー掲載/国立新美術館に3度展示経験
2025年7月1日当ブランドをオープン
【人物】
出身地:東京都板橋区⇒横浜市都筑区へ移住
家族構成:夫と2人暮らし
趣味:ドッグカフェでわんちゃんと触れ合うこと。麹を使ったお菓子作り。
好きな食べ物:旬のお野菜・シナモンロール
【今後の活動について】
ご依頼はわんちゃんだけでなく、ねこちゃん、ハリネズミちゃんなど、どんなご家族さまでも承ります。
将来は作品の幅を広げ、生き生きとした個性豊かなどうぶつたちや
より北欧ヴィンテージのお部屋に似合うアイテムを取りそろえたショップ《Narain Pöytä》を展開していきたいと考えています。
様々な動物たちとご家族の皆さまに心豊かな暮らしをお届けしてまいります。
こんなグッズがほしい!などのリクエストをお待ちしております。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
メッセージやご質問などございましたら、お気軽にお寄せください。
どうぞよろしくお願いいたします。
【ならぃのつくえ】は、わんちゃんをはじめとした表情豊かな作品たちが並ぶギャラリーショップです。
美術歴20年の造形作家〈ならぃ〉がひとつひとつ手作業で制作する
生き生きと個性豊かなどうぶつたち。
きっと優しくて責任感のある頑張り屋さんのあなたへ
ふっと落ち着けるような、心に寄り添う存在になってもらえるように
1点1点想いを込めて創っています。
手作りならではのあたたかさをお届けします。
[全 19作品]
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