『ふゆ(冬)』
<<言葉の表情(音・響き・リズム)から捉える言葉のはなし>>
温もりある師走の日々、なだからな心地に嬉しさを感じつつも、
雪も寒もないことに、天地自然の不安をも感じます。
この感覚
東洋、特に日本人ならではの強い感性とのこと。
神聖ある地であるからでしょうか
寺院を好み、神社を巡り、神秘をよりどころとする文化。
太古、わたしたちのルーティーンは
太陽暦と共に、自然と時空間を進めてきたそうです。
天地自然を壊したり汚すことを良しとしない美的感覚
無意識にそなわっているのでしょうか。
●ふゆ(冬)Fuju の言葉
冬(ふゆ)は、水であり、北風であり北。
さらには、寒となる。
冬の景色は、どこか儚くもぬくもりがほどこされたような装いがします。
●「ふゆ」ことばの響きからもみてみました
2拍4音の偶数をもち、5の強さに
ぬくもりやあたたかみを捉え、余韻がきこえてきます。
これは、juの裏側にある余情や温もりも相まって捉えています。
「ふゆ」重たい母音が連なっていることで、閉塞感や寂しさが響きわたり
和らぎとぬくもりある音が冬景色を引き立てています。
冬にあることば
「冬の空」「冬天」は、
晴れた日の冬空は、青く澄みきって美しい♪と唱えている言葉
そして、
冬の太陽を「冬の日」といい
冬日向(ふゆひなた)は、日差しも弱い冬の中でも、その冬日の暖かい所の言葉
それぞれにある、それぞれの言葉といいますか、
存在し、名がうまれているようです。
そこにある、美しき冬の香り
「ふゆ」の香りは、鋭さの中に甘やかに緩やかな
曲線ひろがる香りがします。
・・・・・・・
私のなまえ香~調合師の詩~より
☆
なまえ香オーダーご愛香&お気に入りフォロー
くださる方ありがとうございます。
☆
・現在ポップアップショップ京都文化博物館内で
ありがとう香、しあわせ香お求めくださった方もありがとうございます。
来月7日まで期間限定香として販売させていただいています。
なまえ香パンフレットも新しくなりました、ぜひ受け取ってくださいね☆
・・・・・・
☆あなたの名前で香を創るオーダーメイド
なまえ香
https://namaekou.jp