■みら太な日々minne店では高級感あふれる銘木の合わせ木を使ったウッドタグを扱います
合わせ木とは、色味の異なる木材を接着したものを素材とする技法で、箱根の寄木細工が有名です。
みら太な日々では、この合わせ木素材に自作の炭酸ガスレーザ加工機を使って彫刻を施しています。レーザ彫刻は、炭酸ガスレーザが作り出すビームを一点に集光し、焦点の素材を焼き飛ばすことで行います。焦点のサイズは約0.1mmと非常に小さく、自在に微細な絵や文字を書くことができます。
このように、レーザによる彫刻は非常に優れた加工方法ですが、木材を加工する際に彫刻による色変化が小さな素材では高いコントラストを得ることができません。特に銘木に多い濃色系の素材ではレーザ加工による色味の変化が分かりにくく、美しい彫刻を施すのが困難です。
そこでみら太な日々では彫刻をよりくっきりと際立たせるための試行錯誤を重ね、合わせ木技法を使えばレーザ加工と銘木の長所を併せ持つ美しい作品を作ることができるということを見出しました。レーザ加工に合わせ木を使う技法は前例が無く、おそらくみら太な日々が初めてだと思っております。
合わせ木+レーザ加工により、様々な銘木を自在に組み合わせてこのギャラリーに紹介しているような、美しい作品を作ることができるようになりました。
自作のレーザ加工機でウッドタグや木工小物を作っているみら太な日々です。
美しい側面を持つ銘木の合わせ木を使い、アクセサリー寄り、デザイン重視の作品を扱うこのminne店と、主に無垢材を扱い、シンプルでお求めやすい価格の作品を扱うBOOTH店(https://miratanahibi.booth.pm/)があります。
アクリル小物を扱うcreema店も準備中です。
皆様からのリクエストもいただきながら充実したラインナップを作っていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
[全 4作品]
[全 1件]
ウッドタグ「オイラーの式」
この度はありがとうございました。とても気に入ってしまったので、他のシリーズも購入させて頂きました。軽くてスマホに着けても重くならず、オシャレで良いです。