梅雨明けが待ち遠しい毎日ですね。
この時期、和紙にとって湿気は大敵!というわけではありませんが
和紙は呼吸をしていますので湿気をたくさん吸ってしまっても また
乾燥すればほとんどの場合元に戻ります。
シワ加工を施したもみ千代和紙やクレープ和紙は特に湿気の影響を
受けやすいので作品として接着して作ったものは接着部分からシナシナ
になってくる場合があります。
そんな時はビニールの袋に乾燥剤を一緒に入れてみてください。
湿気の多い日に窓をあけた部屋に置いておいただけでも影響を受ける
場合がありますので 注意してくださいね。
除湿剤をお使いの方はその近くで保管してくださるのも良いと思います。
ただ、水に濡れてしまった場合は修復不可能になってしまいますので
十分気をつけてください。
作品づくりをしていても、この湿気100%の時期は糊の乾きが遅くて時間
がかかってしまいます。
エアコンを使うにはまだちょっと涼しいし・・・
暑いのも大変ですし、こういうところが人間のワガママですね💦
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