夏になるとリネンの糸を使うことがよくあります。
ウールや綿とは違うリネン特有のシャリ感があり、特性として吸水性・速乾性・加えて
熱伝導率も高いので蒸れにくく、さらっとした肌触りが楽しめます。
まさに夏向きの素材と言えます。
そこで、
リネンとは・・・ 調べてみました。
リネンは、フラックス(和名:亜麻)から作られる天然繊維で、
その歴史は古く、紀元前から使われてきた天然素材の繊維です。
繊細で柔らかく、かつ強靱であることから上質な繊維として愛されてきました。
リネンはフランス語でランと発音され、高級繊維を使用した女性の下着・ランジェリー
の語源にもなっています。
リネンの中でもフランスのリネン=フレンチリネンは最上級のリネンと言われ所以は
こういうことだったのですね!
✦リネンと麻の違い
麻とは植物から作られる繊維の総称のことで、亜麻科リネンのフラックスが原料である
リネンも麻の一種ということになります。
麻の種類としては、リネンの他にラミー(苧麻・ちょま)、ジュート(黄麻・こうま)、
ヘンプ(大麻)など。
それぞれ特徴や用途が異なり、リネンやラミーは衣類やタオルなどの日用品に、
ジュートはカーペットや麻袋などに、ヘンプはロープや衣類に使用されています。
ちなみに画像の花は【亜麻の花】
実際に見たことはありませんが、ネモフィラの花の色を思わせるブルーの清々しい
かわいい花ですね。
6月下旬~7月が開花期で、北海道で一般家庭だけでなく街路の植樹帯や公園でも
栽培されているお花だそうです。
朝日と共に開花して昼頃には散ってしまうというとても儚い花。
亜麻の原産地は中央アジアの乾燥地帯ですが、現在の亜麻は寒冷地に適しており、
それで日本では北海道なのですね。
(札幌より緯北)