maprokでは、”本来であればロスになっていたお花” を有効な資源として活用しています。
どういうことかというと…
各地で生産されているお花のなかには、〈お花そのものの美しさ〉には全く問題がないのに、次のようなさまざまな理由で市場に出すことができないもの・不要なものとして処理されているお花が多くあります。
●花そのものの色や形状・品質に問題はないけれど、草丈や花のサイズが規定の出荷基準に満たない
●収穫した時点で満開に近い状態まで咲いている花は、出荷されてから生花店の店頭に並ぶまでの間に少しずつ萎れていくため、五分咲き程度の早い段階で収穫したお花に比べて商品価値が下がる(価格が安くなる)。
●お花を栽培・育成するうえで、より大きな花を咲かせるために生育の良いものを残し、そこへ養分を集中させるための剪定作業(摘花)が必要になる。この作業を行う際に、たとえどんなに綺麗な花であっても養分を奪う不要な部分として摘花されてしまうものがある。
上記のような理由で市場に出ることのなかったお花は、生産者さんによって価格を下げて直販所などで販売されたり、ご近所さんにおすそ分けされたり…と色々なルートを辿っていきますが、少なからず廃棄されロスになっているものがあることも事実です。
私たちはその、〈最高に綺麗な状態で咲いているのに、仕方なくロスになってしまっているお花〉に着目し、私たちなりの付加価値を生み出すことにより、ロスになるはずだったお花たちを新たな商品として生まれ変わらせることを仕事としています。
このお話、思ったよりも長くなりそうなので(2)に続きます!笑
良かったら次のお話も読んでください❣